子どもの成長の節目となる“七五三”
やはり記念となるのは写真を撮ることではないでしょうか?
七五三の記念にプロの写真を残すって良いですよね。
最近は、写真館で前撮りをする人も増えています。
質の良い写真を残すというのは
後で見た時には良い記念になりますね。
撮影してもらった写真は撮ってすぐの時よりも、
数年後の方がよく見る場合があります。
そうなれば、やはりプロに撮ってもらう写真は
撮っておいて良かったと思えるのではないでしょうか。
写真について当日撮りと前撮りのメリットデメリットをまとめてみました。
七五三の写真は当日派の場合
メリット
家族が揃っている
お参りの人同じ日に撮影する場合は家族が集まっています。
祖父母も集まっている場合もあります。
すでに全員が揃っているので撮影の日程は合わせやすいです。
着付けが一度で済む
小さな子どもさんの場合、着付けだけでも大変ですよね。
眠かったり機嫌が悪かったりすると親も大変です。
季節が良い
暑すぎず寒すぎない七五三の季節なので
着物やスーツを着るにはちょうど良い季節になります。
デメリット
お参りで子どもが疲れている
疲れた子どもはかなりぐずる可能性があります。
お参りの後だともう着物を脱ぎたいと言う場合もあります。
スケジュールの余裕がない
同日にお参り、写真、食事会と盛りだくさんで予定を組んでしまうと
子どもが寝てしまったとか、予想外の事が起こった時に対処が難しい
写真館の予約が取りづらい
同日派という方が多いようですので11月はすぐに予約が埋まってしまいます。
早めに予定を押さえておかないと予約すらできなくなります。
七五三の写真は前撮り派
メリット
お参りの日以外に写真を撮るのでスケジュールに余裕がある
着物での撮影を考えている場合は、日焼け前の6月にするなど融通がきく
子どもの体調が悪くても日程の変更ができる
お参りの日はお参りだけに専念できる
写真館での全員写真はないかもしれないが、神社で他の人にお願いして
参加した祖父母ともゆっくり写真を撮ったり、食事を楽しんだりできる
お参りの時には前撮りの写真ができている
お参りの時に、祖父母に前撮りの写真をプレゼントすることができる
祖父母にとって孫はかわいいもの。
プロの撮影した写真が手元にあれば喜んでもらえます。
手渡しできるのがまた良いです。
洋装の写真も撮れる
写真館では和装と洋装とどちらも衣装が準備されています。
特に女の子はドレスを着たいと思うようです。
前撮りはドレス、当日は着物というように
両方を楽しむことができる
前撮りキャンペーンなどお得に撮影できる
夏休みの平日など、写真館が忙しくない時期だと割引を受けられたり
しっかりと時間をかけて撮影してもらえるので良い写真ができる
着付け無料になる場合もあります。
デメリット
着物を2回着なければならない
着物を着るのが楽しいと思える子どもさんだと問題ないのですが、
窮屈なので嫌がる場合、2回目に着せるのが大変
夏に撮れば、やっぱり着物は暑いです。
写真を撮るためのスケジュールも押さえなければならない
子どもだけの写真であればそれほど大変ではありませんが、
両親や祖父母も一緒になると日程調整が大変
季節がずれるので家族の衣装が大変
七五三は11月ですが、前撮りするとなると暑い時期になることもあります。
親や祖父母が一緒に撮影する場合、洋服の準備が大変ですね。
着物を着る場合であれば、子どもさん同様暑いと思います。
前撮りキャンペーンの時期によっては子どもが小さい
子どもの誕生日によると思いますが、早生まれの子どもさんの七五三の場合、
七五三の時期ですら2歳なのに更に前撮りすると2歳になってすぐになることがあります。
そうなると写真に写る子どもさんは幼くなります。
七五三の写真は当日か前撮りするか。どちらが良いか家族で相談しましょう
我が家の場合、前撮りにしました。
その理由は子どもは外出すると疲れてしまうので私自身が大変だと分かっていたからです。
2度も着物を着るのは手間ではありますが、どちらが家族みんなにとって気持ちよく過ごせるかと考えたら、すぐに結論が出ました。
結局、手間がかかるのは私と子どもだけです。
前撮りに関しては一切の権限を私に任されたので文句を言わない事を条件に引き受けました。
私の一存で衣装から写真まで決めても良いと言われたので
子どもと私の都合のみでスケジュール調整はすぐにできます。
日焼け前の6月頃に前撮りをしました。
前撮りをしていたおかげで、七五三のお参りは余裕を持って行くことが出来ました。
まとめ
家族の予定と子どもさんの性格によるかと思いますが、
個人的にはおススメは“前撮り”です。
実はお参りに着物を着ないで普段着で行った年もあります。
子どもが体調を崩してしまい、もう他の日に変更できず
仕方なしに普段着にしたのですが、
子どもは動きやすいので喜んでいました。
そういった事も考えられるので
スケジュールは余裕を持って組んでください。
家族にとって子どもさんの七五三の思い出が素敵なものになることを願っています。
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