今日は全国のあちこちで猛暑日になったようです。
我が家子どもも、午前中は部活がありました。
帰ってきた時にはフラフラでした。
全身汗だくで、もちろん元気もありませんでした。
家に帰ってくるなり
うずくまり、食べることも飲むこともできず
しゃべることすらツラそうな状態でした。
もしや“熱中症?”と思ったけど
意識があるのでエアコンの効いた部屋で様子を見ることにしました。
その後の経過です。
早くに回復した事例として参考になれば良いのですが・・・。
高温多湿の場合は熱中症の可能性が高い
熱中症が起こりやすい環境と言うのは
“高温多湿”の状況だと言われています。
今日は気温があがり35℃を超えた地域が多かったです。
私は今日は休みだったので、掃除をしたり片付けをしていましたが、
エアコンのない部屋の掃除をしたらものの15分で頭痛がしてきたので
一旦、中断しました。
エアコンの部屋で涼んでから
また掃除を開始しましたが、15分が限界でした。
エアコンをつけた部屋では
ちょっと夏バテ気味の娘がゴロゴロしていました。
私も休憩をしながら掃除をしました。
そんな状況だったので
外で練習をしている息子の様子が気になりました。
午前中のみの練習だったのでお昼には帰ってきます。
冷たい飲み物やゼリー、アイスクリームを準備しておきました。
迎えに行こうかと思いましたが、
中学生なのでからかわれると困るのでやめておきました。
息子は帰宅するとフラフラでした。
顔を触ると熱があるかのように熱く、
汗もダラダラです。
シャワーを浴びさせようと思ったのですが、
すぐにうずくまりお腹が痛いと言いました。
そんな状態ではシャワーどころではありません。
すぐにスポーツ飲料を飲ませました。
部活後の熱中症の症状はどうやって対策するのが良い?
息子にスポーツ飲料を飲ませ、
頭が熱くフラフラなので、熱が出た時に使う
おでこにはる冷却シートを冷蔵庫から出して
首筋とおでこに貼りました。
お腹が痛いと言っているので
エアコンの効いた部屋で横になりました。
涼しい部屋でしばらく過ごすと少し落ち着いたので
ゼリーやヨーグルトなど食べやすいものを食べさせました。
食べ始めるとどうやらお腹が減ってきたようです。
ちょっと涼しい部屋で過ごしたら腹痛はおさまったようなので
冷たいうどんを準備したら、食べるというので食べさせました。
暑さで体がかなりまいっていたようで
いつもよりも食べるスピードはかなり遅かったものの完食!
食後にアイスクリームを食べてお昼寝をさせました。
約2時間ほど昼寝をすると、回復してきました。
(息子は日ごろから疲れたと思うと昼寝をしています)
まだ夕方ではありましたが、
祖母が差し入れしてくれたお寿司を食べることにしました。
まだ七夕ではないのですが、スーパーで七夕の可愛いお寿司が売ってたからと
持ってきてくれたのです。
次の週末では七夕が終わってるからという理由みたいです。
お寿司が好きな息子にはグッドタイミングな差し入れでした。
回復してきた息子は外に出て
なんと、サッカーの練習を始めたのです。
私としては“あり得ない”と思ったのですが、
回復してきた息子としては当然の動きだったようです。
中学生の回復力はすごいようです。
ちなみに息子は同じ学年の子どもたちの中では
体力がない方です。
それでも、外にいた時間が半日だったこと。
部活の練習を見てくれた人が熱中症対策をいくつか教えてくれていたこと。
帰宅後、涼しい部屋で過ごしたこと
しんどい時間が長時間ではなかったのであっさりと回復しました。
夜にはケロッとしてご飯も普通に食べていました。
そして、いつもどおり部活の練習の様子を話してくれました。
熱中症になった原因は?
今回の症状は熱中症と思われますが、
かなり軽症だったのですぐに回復したと思われます。
実際、息子に話を聞けば
同じ部活の友だちもみんな“頭が痛い”と言っていたようです。
そして、練習を休んだ友だちもいたようです。
昨日は練習試合がありましたが、子どもたちは比較的元気だったようです。
今日は練習が始まって30分ほどで頭痛が出てきたみたいです。
原因は“高温多湿”でしょう。
しかし、それだけではないと思っています。
子どもたちは中学校の期末テストが終わったばかりでした。
期末テストの勉強のために夜遅くまで起きていたり、
しばらくは部活動も休みでした。
テストが終わった時は雨が続き、練習はほとんどありませんでした。
そして、週末にいきなり練習試合でした。
我が家の息子に関して言えば、
“寝不足”が大きく影響したのではないかと思っています。
寝不足+高温多湿=熱中症
同じ環境にいても症状が出る人と出ない人がいます。
その時の体調が影響するのでしょう。
気温が上がって熱中症になる可能性が上がってきています。
日ごろから体調を整えることが大事だと思われます。
まとめ
中学生はまだ自分の体調を考えて行動することができません。
大丈夫と言っていても大丈夫ではないことが多々あります。
テスト勉強も大事ではありますが、
重度の熱中症になると後遺症が残る場合があると言われているほど怖いものです。
疲れていれば、症状も重くなりやすいと思われるので
日ごろから体調を整えておくように声掛けをしましょう。
息子は今回、自分がしんどい思いをしたので
私の話をちゃんと聞いてくれました。
これからはもう少し自分でも熱中症対策をしてくれるのではないかと期待しています。
夏バテしている子どもにご飯を食べさせるにはどうしたらいい?も参考にしてください。
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