
やりたい仕事を見つけ入ったけど、人間関係がギクシャクしてしまったら
仕事もやりづらいものです。
入社前には人間関係は分かりませんから難しいところです。
職場での人間関係が悪いと仕事も効率悪くなりますね。
その人間関係の悪さの原因によっては自分次第で改善できる事もあります。
自分だけではどうにもならない場合は
潔く辞めるという判断もありかと思います。
では、自分次第で改善できる人間関係とは
どんなものがあるのでしょうか。
男性と女性の違いによっては違う場合もありますが、
今回は、私の実体験に基づく内容となるため
主に女性向けの記事となります。
職場の人間関係の悪化の理由は何があるのでしょうか?
中学校や高校など学生生活の間にもいじめがあったり、
理不尽な思いを経験したことがある人は多いのではないでしょうか?
社会に出たら、仕事がメインだからそこまでひどい職場は少ないと思っていませんでしたか?
ブラック企業でなければ、それなりに良好な人間関係が築けるのではと思っていました。
しかし、実際に社会に出たら
もっと理不尽な思いを体験しました。
それって私が悪いの?って口をぽかんとしてしまうような事もありました。
そこで、どういうパターンがあるのか私自身の過去の記憶や、
友人たちの話から探ってみることにします。
①新しい風を嫌がる
女性はそもそも保守的だと言われています。中でも長年同じ職場に勤めている人は
変化を嫌う傾向があると言われています。
新人として配属された場合に、自分のやり方に影響が出ると露骨にイヤな顔をするなど
昼食時に輪に入れてくれないなど。
②新人はとりあえずいじめる
女性が多い職場ではよく聞く話です。
その新しく入った人がどうであれ、とりあえず最初は嫌がらせ等々する
③あからさまに避けたり無視をする
何か気に触ることを言ったのか、入社してすぐからあまり話をしてもらえない
業務について聞いても教えてくれない
こういったように自分に明らかに非があるわけではない場合は
ある程度時間をかければ、ほぼ改善ができると思います。
中途入社した際に起こりやすいことばかりです。
新卒で入社する場合は、だいたいが複数人同時に入社するし、
社内研修などが長期で行われるため、一人で配属になったとしても
こういうケースは少ないようです。
1人だけ入社という場合には多いと思われます。
職場での理不尽な対応に打ち勝つ方法はありますか?
基本的に、本人に直接聞いても教えてくれません。
適当にごまかされ、流されるのがオチですし、
今後の事を考えるとあまり聞かない方が良いと思います。
聞くことが逆効果になる可能性が高いからです。
①保守的な女性の場合、そもそも新しい人に慣れるまでに時間が必要です。
つまり、嫌っているとかイヤだとかそういう理由以前に、
その新しい人に慣れる時間が欲しいのです。
挨拶をしたり、仕事について聞いて教えてもらううちに
気付けば良き相談相手になるということもあります。
そういう人が一番、嫌がるのはその人が担当している仕事に悪い影響を及ぼすことです。
相手が新人であれ、間違ったことをネチネチ他の人に言ったり、
自分が大変な目に合ったことを聞こえよがしに話す場合もありますが、
その場合は完全スルーでOKです。
言い訳しても落ち込んでも自分にとってプラスにはなりません。
よく観察していると分かりますが、そういう人は新人に対してほぼ全て同じ事をしています。
出入りが激しい職場では結構よく目にします。
それは、私自身が仕事ができるようになれば解決します。
②最近ではかなり減ってきたとは言え、たま~に見かけます。
お局的な存在だったり、自分より若い人が入ってきたり、構ってもらえなくなるという腹いせでしょうか?
ターゲットは入社してすぐの人です。
入社してすぐの人はまだ周囲に信頼できる人がいないため、
他の人に相談することができません。それをいいことにいじめるのです。
困るのが仕事について教えてもらえないことです。
『自分で考えなさいよ』と言い、自分で考えてやってみて間違えると
『作業の前に聞かないのが悪い』
どないしたらいいねん!っと突っ込みたくなる奴です。
そういうことを平気でする人は相手が悪いと思っているので自分は悪くないと思っています。
その人本人が言っていることが矛盾しているので、できるだけ仕事に関することは別の人に聞きましょう。
運悪く、そのような人が指導係になった場合は困りますね。
上司に直談判するか、指導係が根を上げるまで頑張るか、自分が仕事ができるようになるか
選択肢は3つです。
徹底的に交戦したいのであれば、その人が指導係に相応しくないと上司に判断されるように
ミスをしまくるというのもアリですが、建設的ではないですね。
てっとり早いのは自分が仕事ができるようになることです。
でも、そのためには教えてもらわないとできないこともあります。
よ~く観察して、教えてくれそうな面倒見の良さそうな人を味方につけましょう。
こういう人にはどう接したら良いのかと言うと
とにかく挨拶をきちんとすることです。
私がその人の事をないがしろにしていないということを分かってもらうと良いです。
多くの場合は可愛がってもらいたい願望が強いのです
髪型変えた事に気付けば伝える、持っている物が良いと思えば褒める
(無理やり褒めても逆効果になります)
後から入った私が一目置いてますということが空気として伝われば良いでしょう。
③これはちょっと厄介です。
ただ単純に、人見知りだから最初はしゃべってくれないだけで
慣れたらしゃべってくれる人なのか
何か気に障ることを言ってしまったり、してしまったりして嫌われてしまったのか
正直なところ、判断が難しいことです。
深く考えても答えが出ないのでそういう場合は
その人の周辺の人と先に仲良くなってしまいましょう。
周辺の人で話やすい人などを見つけて積極的にコミュニケーションを取りましょう。
仕事を教えてもらう、できることであれば手伝うなど
コミュニケーションをたくさん取って、周辺の人から信頼を得ることが近道です。
中途採用された職場での人間関係の向上はやはり仕事
中途採用だと即戦力を期待されることが多いです。
ですからどれくらい仕事ができるのかと様子を見られている場合もあります。
そういう意味で最初からは距離を縮めない人もいます。
なるべく早い段階で周囲とコミュニケーションを取り、
その職場に馴染むことができればかなり状況は改善するでしょう。
そして、最大のポイントは
『仕事ができるようになる』ことです。
これが一番、確実です。
仕事上で信頼されるようになれば、
周囲の人間関係は改善されます。
一見、人間関係の改善とは関係ないように思いますが、
つながっています。
私自身が仕事ができるようになれば、
相手にとっても効率よく仕事をするためには
私とコミュニケーションを取らざるを得ません。
相手にとって、私とコミュニケーションを取ることが自分の利益につながると
思わせることができれば、もう心配はいらないと思われます。
まとめ
新しく入った職場でなかなか人に馴染めない場合は
まずはしっかりと仕事ができるようになりましょう。
そして、仕事を覚える過程で周囲の人とコミュニケーションを取り、
信頼関係を築きましょう。
私はこの方法で居心地の悪かった職場を快適にしました。
もちろん、一人だけでできたことではなく、周囲の人たちの協力があったらからです。
ほとんどの人は職場の人間関係は良好な方が良いと考えていますが
一部の人はそれよりも自分の感情が優先されています。
感情的な人に振り回されることなく、自分の力が発揮できるように
自分の周囲の環境を整え、良い仕事ができるようにすることで
自分自身もストレスが減りますので試してみてください。
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