修学旅行を楽しむために、どうやって準備をしたら良い?

子ども

修学旅行は子どもたちにとっては学校生活の中での
一番大きなイベントになります。

楽しみにしている子どもさんも多いはず。
歴史を感じる場所、観光名所、テーマパークなど行先は様々ですが、
友だちと一緒に行く旅行なのでワクワクしていることでしょう。

そんな楽しみにしている修学旅行を快適に過ごせるための
“準備”について考えてみました。

楽しい旅行にするための準備ですから、ちょっとだけ手間をかけてみませんか?

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修学旅行の準備は誰がするのが良いの?子ども?親?

修学旅行が近づくと学校では準備が始まります。
しおりを作って、班を決めて、分担を決めて・・・

たくさん準備することがあります。
その一つずつを学校では順番にしてくれます。

当日の荷物の準備って誰がしますか?

親ですか?
子どもですか?

正解はありませんよね。

家庭によって違いますから。

我が家では子どもがします。
なぜなら、修学旅行に行くのは子どもだからです。

小学生の時も子どもが準備をしました。

私の友だちに言ったら『あり得ない!親がするでしょ』って真顔で呆れられました。

あなたはどう思いますか?

小学生であれば、修学旅行の準備はほとんどのご家庭が親がしていると思われます。
でも、我が家の子どもは私が全部準備すると大変なんです。
子ども自身が・・・。

どこに何があるか分からなくなりパニックになります。
しおりには書いてあるけど、自分のバッグに入っているのか分からなくなり
頭が真っ白になってしまうのです。

そのため、我が家では修学旅行の準備は子どもがします。

もちろん確認は私と子どもが一緒にやります。

修学旅行の目的は子どもが親から自立するための訓練です

修学旅行と言うと、観光地に行ったり、楽しいテーマパークに行くという学校も多いです。
でも、本当の目的は遊びに行くことだけではありませんよね?

子どもたち自身が計画を立てて、時間内に観光地を巡り
集合時間には指定された集合場所にたどり着けるようにすることが
盛り込まれていることが多くありませんか?

少人数での班別行動です。

計画の立て方、時間の読み方、困った時の対処など
大人がいなくても行動できるようにするという目的があります。

その目的の中には“準備”も含まれていると私は考えています。

だいたいの子どもは準備は面倒だから積極的にはやらないでしょう。

子どもが全てを準備する様子を見ていれば誰でも思うはず。
親が自分でやった方が絶対に早い!

だから、親が全て準備しますか?

それでは子どもの訓練の邪魔をしていませんか?

子どもが時間をかけてでも自分ですることが大事です。

洗面用具をどうやってまとめておけば、さっとバッグから取り出せるか?
着替えはまとめて袋に入れておくのか?
日にちごとにまとめるのか?
常備薬はどこに入れたら忘れないか?

実際に修学旅行に参加して、行動するのは子どもです。

ちょっとくらい困っても大丈夫です。

子どもの頭は柔らかいので親が思っているよりも
あっさりと乗り越えてくれますから。

修学旅行の荷物のチェック方法
・しおりに沿って準備したものを並べる
・日程に合わせてジップロックの袋などを利用して荷物を小分けにする
・修学旅行で使用するバッグに入れてみる
・常備薬など、すぐに出したい物の入れる場所を考える
・一度、全てをバッグに入れて重さを確認する
・個別に必要な物を確認する(洗面具、タオル等)
・お土産を買うのでバッグは余裕を持って荷物を入れる


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修学旅行は旅行も楽しむものです

堅苦しいことばかり言ってしまえば、つまらなくなってしまいます。

修学旅行には訓練+旅行を楽しむということも目的だと思っています。

学校のみんなで行くので、
普通の家族旅行とは違う制約があります。

その制約の中でどうやって楽しむかを見つけられたら
これからの旅行はうんと楽しめるのではないでしょうか?

お小遣いの上限額
スマホは禁止
就寝時間
など、家では自由にできることでも修学旅行の場合は制約があります。

不自由さについて文句を言うことは簡単ですよね。

制約があり不自由があってもその中で上手にやりくりして旅行を楽しむ
個人的にはこれが一番、子どもたちに実感してほしいことです。

学校の先生もそういう話を説明に盛り込んでくれたらいいのになぁと
個人的には思ってしまいます。

しなければならないことだけを伝えるのではなく、
なぜそうするのかという理由が分かれば
子どもは動くんですけどね・・・。

お金がないからできないと言えばそれで終わりです。
ですが、持っているお小遣いの範囲で
どうやったら自分が納得できるのかを考えながら
買い物をするというのは案外と楽しいものです。

我が家では修学旅行のお土産はいらないと子どもに言っています。

正直なところ、学校側のお小遣いの上限はかなり低めです。
家族の分のお土産を色々買うと
自分の物はほとんど買えません。

私は子どもにはお土産は修学旅行の話を聞かせてと言っています。

そして、お小遣いは“自分のため”に使うように言います。

そうは言っても実際にはみんなで食べられるお菓子など買ってきてくれました。

全て本人が使うというのもありだと思っています。

そこは賛否があるところなので家庭のルールで良いのかなとは思ってます。

最後に

子どもが修学旅行に行くとなれば
親はやっぱり心配ですよね。

せっかく修学旅行に参加するなら
楽しく過ごして、笑顔で帰宅する姿を見たいものです。

そのために、準備の時から子どもと相談してどうやって準備をするのか?
どうすれば子ども自身がストレスなく過ごせるかを考える時間を作るというのは
今後、成長していく上では大事な時間だと考えています。

忙しい日々を過ごしていると、学校任せにしてしまいたくなりますが、
少し子どもとの時間を作るという意味合いも込めて
話をする時間を作ってはいかがでしょうか?

思春期に突入すると子どもは何か話す事がないと
なかなかしゃべってくれないという状況にもなりがちです。

そんな時に楽しみな修学旅行の話なら
子どもも話しやすいのではないでしょうか?

思い出に残る素敵な修学旅行を楽しめますように!

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