
今年、2017年の敬老の日は9月18日の月曜日です。
昭和世代の私は毎年、敬老の日がいつなのか分かりません(笑)
母の日や父の日、子どもの日、ひなまつりと言えば、お祝いの日だったり、
感謝の日だとはっきり分かります。
敬老の日ってどんな日なのでしょうか?
敬老の日は誰が誰に何をする日?
敬老の日とは・・・
長年、社会に力を尽くしてきた人たちを敬愛し長寿を祝う日です。
曖昧ですね。
年齢も何歳からということもないし、誰が誰にとお祝いをするのかよく分かりませんね。
元々は1947年、兵庫県の多可郡野間谷村(現八千代町)の当時の町長が
『としよりの日』というのを作ったそうです。
そこから敬老会が行われるようになったというのが敬老の日の始まりと言われています。
1954年『としよりの日』が祝日として制定されます。
『としよりの日』から『老人の日』へと名称が変更され、
更に『敬老の日』と変更になりました。
敬老の日というと地域で高齢者のお祝いをするというイメージを持っている人も多いでしょう。
ただ、敬老の日の対象年齢と言うのは、はっきりとしていませんが、
一般的には65歳以上だという認識が多いようです。
現在の、65歳以上はアクティブでまだまだ元気な方が多いです。
そのため、『敬老の日』にお祝いというと
イヤな思いをされる方もいらっしゃるようです。
そういった影響からか
最近では孫から祖父母への長寿のお祝いという捉え方が定着しつつあるようです。
そうであれば分かりやすいですね。
敬老の日のプレゼントはどうしたら良い?
孫から祖父母へのプレゼントにすれば角も立たないし、
祖父母も喜ぶので良いですよね。
しかし、何をどうやってプレゼントするのが良いのでしょうか?
孫と言っても生まれたてであればしゃべれないし何もできません。
そこで、子ども(孫)の年齢に応じてプレゼントを考えてみました。
写真を送りましょう。
祖父母が近くにお住まいであれば、孫と一緒に撮った写真を額に入れて
プレゼントしましょう
絵をプレゼント
祖父母の絵を描いてもらうのはどうでしょうか?
絵が苦手であれば、孫の写真もしくは、キーホルダーやストラップに
写真を入れてプレゼントも良いでしょう
字が書けるようになったら絵と一緒にお手紙を送りましょう
近くにお住まいであれば一緒に食事に出かけるのも良いでしょう
祖父母と一緒に何か体験をしてみるというのも良いでしょう。
子ども(孫)にプレゼントを決めてもらい、送りましょう
宅配にするのであれば、送り状は子ども(孫)に書いてもらいましょう
可能であれば、子どもが祖父母の家に遊びに行くというのも良いでしょう
子ども(孫)に一任しましょう。
ただし、手紙を添えるなど子どもが準備したことが分かるようにしましょう
写真をプレゼントする場合は、ポイントがあります。
祖父母からすれば孫の名前の漢字や生年月日など忘れてしまいやすい情報です。
写真の裏に子どもの氏名、生年月日、写真を撮った時の学年と年齢を書きます。
そうすれば後になってもいつの時の写真なのか
分かりやすいですよね。
中学生以上であれば、子どもから祖父母に直接何が欲しいか聞くというのも有効です。
その際、子どもなので予算を言っても大丈夫でしょう。
プレゼントはいらないと言われたら、
一緒に外出したりしても良いでしょう。
遠方であれば電話だけでも良いと思います。
子どもの元気な声を聞くだけでもおじいちゃんやおばあちゃんは嬉しいものですからね。
敬老の日おススメプレゼントは何がある?
プレゼントを贈る場合、喜んでもらえる物を選びたいですね。
一番は、おじいちゃんやおばあちゃんの好きな物です。
しかし、子どもからのプレゼントでしかも祖父母にとなると
選ぶのは悩みますね。
花だとおばあちゃんよりかな。お酒は未成年では買えません。
二人で使えるものだとちょっと値がはります。
子どもに兄弟がいれば共同購入する。
また近くにいとこがいればみんなで購入するというのも良いのではないですか?
また、日持ちのする和菓子や洋菓子が喜ばれます。
個包装されていれば、更に良いでしょう。
一度にたくさん食べない場合もありますし、
食事制限等があれば、食べられないこともあります。
そういう場合に他の人におすそ分けすることもできますからね。
まとめ
おじいちゃん、おばあちゃんにとって『孫』の成長はとても楽しいものです。
大人になれば1年経ってもそれほど大きな変化はありません。
しかし、子どもの1年はものすごいスピードで成長します。
子どもの成長を見ることが楽しみの一つだと思います。
赤ちゃんの頃からどんどん大きくなる元気な姿を見せてあげるのが
一番喜ぶのではないでしょうか?
そして、大事な孫が自分たちにしてくれるプレゼントは物だけではなく気持ちも一緒に受け取ってくれることでしょう。
家族みんなにとって良い日になるといいですね。
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