
子どもは楽しい夏休み!
親には憂鬱な夏休み”(-“”-)”
長期休暇になると親の頭を悩ませるのは
“宿題”ではありませんか?
先日、英語の授業を受けた後に息子から言われした。
『オレ、アメリカに行きたい』
はい???
アメリカってなんでまた急に?
聞けば、
『だって、アメリカは夏休みの宿題がないんだって』
それだけか? どうやらそれだけらしい。
中学生男子の頭の中身はどうやらあまり成長してない模様・・・。
中学生男子の夏休みの宿題は友だちにも協力してもらおう
中学生になると部活に入る子どもがほとんどです。
しかも、その入る子どものほとんどが運動部に入ります。
野球、サッカー、バレーボール、バスケットボールなど
複数人で1チームとなるスポーツを始めると
休みの日も集団で動くようになります。
我が家の息子はサッカー部に所属しています。
やはり、小学校の時よりも多い人数で遊びに行く機会が増えました。
夏休みは部活の練習もある程度あり、試合もあります。
そのため、宿題が夏休みの後半に残ってしまいがちです。
そこで、夏休みの土日には
我が家は宿題をするために集まれるようにしました。
エアコンの効いた部屋を中学生男子のために準備をして
飲み物、お菓子も準備しました。
だいたいの子どもは宿題+スマホ又はゲームを持参してやってきます。
なぜか、子どもたちの中で暗黙のルールが出てきているらしく、
家(場所)を提供する子どもは特に何も準備しなくても良いが、
遊びに来る子どもはみんなで食べられるお菓子や飲み物を持ってくるみたいです。
仮に遊びに来た時間の半分でも宿題の時間にしてくれたら
私にとってはラッキーなのです。
私がいくら言っても宿題をしない息子も
友だちと一緒だと仕方なしに宿題をするんです。
友だちに協力してもらうというのは手伝ってもらうのではなく
一緒に勉強してもらうということです。
息子の友だちの間では
私はうるさいお母さんだと思われています。
私がいることで多少、抑制効果があるのか
数時間は大人しく勉強をしています。
助かりますなぁ。
子どもたちの様子を見ることで人間関係も観察しておく
私が部屋を開放するには他にも理由があります。
それは、子どもたちの友人関係を知るためです。
どんな友だちと一緒に遊んでいるのか?
顔、名前、住んでいる場所、家族構成など
ちょこちょこと子どもから聞き出しています。
日ごろから顔と名前くらいはある程度知っておくに越したことはありません。
子どもたちの会話から、普段の学校での様子も垣間見えてきますからね。
聞いていると結構、面白いんです。
顔を合わせた時には私もちょこっとだけ会話をするようにしています。
どんな返事をするのか?
挨拶をするのか?
後は、ケンカをしていないかも気を付けて見ています。
自分の気持ちを相手に分かるように伝えられる子どもは少ないです。
大人でも少ないでしょう。
ですから、ちょっとしたことでトラブルに発展します。
日ごろから様子を見ておくことで予防や対応を考えることが出来ますからね。
同じテーマをそれぞれがやって見比べてみるのも刺激に!
ワーク系は友だちと集まったり、日ごろから進めていれば
それなりには終わらせることができるでしょう。
問題は習字、ポスター、自由研究、読書感想文などではないでしょうか?
習字やポスターを一緒にやるのも学校の授業みたいではかどるようですね。
1日、時間を取れば習字とポスターくらいなら終わらせることができます。
大物が減れば宿題の終わりも見えてきますね。
それほど広い部屋がないので頑張っても3人が限界ではありますが、
学校のような環境を整えることで子どものスイッチがオンになるようです。
自由研究も同じテーマなのに全く違う出来上がりとなることもあります。
見ている方はかなり面白いと感じられます。
子どもの個性が出てくるので
友だちの性格も分かってくると更に面白くなります。
学校の先生はこんな感じで毎日、子どもたちを見ているのかもしれませんね。
最後に
場所も手間も時間もかかりますが、
子どもの様子も見られるし、友だちとの様子も見ることができるので
割と積極的に家においでと声をかけています。
それが、煩わしいという保護者の方が多いとは思いますが、
見ないと分からないことはたくさんあります。
日ごろの子どもたちの様子を知っていることで
トラブルの時にも対応できるのではないでしょうか?
面倒だし、中学生男子は盛り上がるとうるさいですが、
それ以上に貴重な時間だと思います。
子どもの時間を大事にする意味を込めて
集まって宿題をさせるのも良い方法かと思います。
どうぞ、お試しください。
コメント