お盆のお墓参りどうやったら良いかまとめてみました。

生活

お盆といえば、お墓参りに行く方も多いでしょう。

先祖のお墓が近くない、普段が激務のためお盆休みはゆっくりと休みたいという人も多いでしょう。
なかなか行く機会がないお墓参りですが、いざ行ってみたら何も分からなくて困るというのは避けたいものです。

お墓参りのやり方についてまとめてみました。

お墓参りについてこの機会に覚えておきましょう。
できたら今年の夏はお墓参りに行ってみてはいかがでしょうか。

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お墓参りに気を付けるマナーはあるのでしょうか

お墓参りと一口に言っても宗派によってやり方など違う場合があります。
基本的にはどういったマナーがあるのでしょうか?

お墓参りに行く日はお盆でないとダメなのでしょうか?
そんなことはありません。

実はお墓参りはいつ行っても良いのです。
お彼岸、お盆、命日、報告したいことがある時など・・・。
ですが、お盆に行く人が多いのではないでしょうか。

お墓参りはいつ行っても良い

お墓参りの時間帯ですが、朝や日中に行く人が多いようです。

特に決まりはないそうですが、お盆の時期ということを考えると
まだ涼しい朝が一番良いかもしれません。
夜に行くという人もいるようですが、やっぱりちょっと怖いのでおススメの時間帯は午前中です。

お墓参りの時間はいつでも良いが午前中がおススメ

服装についてはどうでしょうか?

意外にも普段着でOKなんです。
お墓の掃除をメインに行く時は作業しやすい服装が良いです。

ただし、法事や初盆など法要がある場合は礼服が無難でしょう。

普段着でOKなのですが、いくつか注意点があります。

過度な露出は控える
素足にサンダルなどカジュアル過ぎる服装も避けた方が良い
毛皮、革ジャンなど動物から作られたものは避けましょう。
帽子は作業の時はかぶっていても良いですが、手を合わせる時には脱ぎましょう

服装はカジュアル過ぎない普段着でもOK

準備するものは

・掃除道具
・手桶や柄杓(借りられるお寺もあります)
・線香
・ライターかマッチ
・数珠
・お供え物
・お供えの花(一般的には菊)

これは事前に準備しておきましょう。

お墓参りのやり方

①お寺にお参り
 お墓参りが目的であってもやはり仏様にご挨拶だけでもしましょう

②お墓の掃除
 周辺のごみを拾ったり、お墓の周辺に生えている雑草も抜きましょう。
 墓石を磨き、花瓶を洗います。
 墓石を磨く場合、水をかける派とかけない派があるそうです。
 家族や親せきに確認しておきましょう。
 どちらが正しいということはないそうです。

③お花を花瓶に入れます。基本は対になるように左右に供えます。
 1つの時は左側に供えます。

④お供え物を供える
 半紙を敷いてその上に出します。
 お酒や食べ物を供える時は蓋を開ける方が良いとされています。

⑤線香を供える
 本数は宗派によって違う場合もあります。
 1本、3本、横に寝かせるという場合もあるようです。
 分からない場合は3本が無難でしょう。
 線香に火をつけ消す時には手であおぎます
 息を吹きかけるのはNGです。 

⑥手を合わせる
 墓石よりも頭が低くなるようにしゃがみ手を合わせます。
 帽子を被って行った場合はその時だけ脱ぎましょう。
 その時に日ごろの報告をしたり、ご冥福を祈りましょう
 ※複数人で墓参りに行った場合の順番は、故人と縁の深い人からです。

⑦片付けをして帰ります。
 持ってきたお供え物は必ず持ち帰りましょう
 置いたままだとゴミになりますし、食べ物にはカラスなどが寄ってきますので
 せっかく掃除したのに汚くなってしまっては意味がありません。

 持ち帰ったお供え物は家族や親せきと一緒に頂きましょう。
 その際に、楽しかった故人の思い出話に花が咲けばきっと喜んでくださることでしょう。
 故人は今を生きる家族や親せき、友人が楽しそうに過ごしていることを
 強く望んでいるのだそうです。


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最後に

お墓参りのマナーというと堅苦しく聞こえますが、
絶対にこうしなければならないという厳格な決まりはありません。

それよりも気持ちの方が大事かと思います。

お墓に足を運んで故人を偲ぶ時間を作る
それが一番喜んでくれるのではないでしょうか。

近くにお墓があれば、ちょくちょく足を運ぶのも良いです。
しかし、遠方だとしょっちゅうは行けません。

まして、休みが少なければなかなか行くことが難しいと思います。

しかし1年に1度ご先祖様に感謝の日を作るのも良いのではないでしょうか。
きっとお先祖様はいつも見守っていてくれていることでしょう。

簡単にお墓参りについてまとめてみました。

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