アナフィラキシーショックってどうなるの?蜂に刺されて倒れたら。

植物にとってとても大事なミツバチたち。
それでも気になるのは音です。
何となく苦手という人も多いでしょう。

私はアシナガバチやスズメバチはトラウマとなり超がつくほど苦手です。

それは、父親がアシナガバチに刺されてアナフィラキシーショックを起こしたからです。
目の前で家族が倒れた姿を見て平静は保てませんでした。

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蜂によるアナフィラキシーショックってどんな症状が出るの?

蜂に刺されても何ともない人もいます。
一方、アナフィラキシーショックを起こす場合もあります。

父は後者でした。
と言っても、それまでに何度か刺されているので初めて蜂に刺された訳ではありません。
だから油断したのでしょう。

夏の屋外で作業していた父親。
その日は暑くて少し外で作業をしてもクラクラするようなほど気温が上がっていました。

自分の体の異変に気付き、家の中へ入り、洗面所で自分の顔を見たところ、
意識がなくなり勢いよく倒れました。

声をかけてゆすっても反応がありません。

その日は日曜日でした。
大人は私だけ。後は小さな子どもたちだけ。

咄嗟に思ったのは“救急車”です。
慌てて自分の携帯を取りに行くと、異変に気付いた子どもたちが泣き叫びました。
その異常に大きな泣き声に父は意識を取り戻しました。

真っ青になった顔を見て自分の状況がまだ判断できていませんでした。

私は気分が悪いのかと確認すると
『う~ん』と曖昧な返事。
そして、トイレへと行きました。
意識が戻ったので大丈夫かと思いましたが、そこで再度倒れました。

何とか椅子に座らせて状況を聞くもまともな返事がありません。

救急車を呼びました。

救急車を待っている間に、再び父親の意識が戻りました。
そこで状況を聞くと、熱中症か蜂かもしれないと言われました。

蜂に刺されたと言うのです。
これは『アナフィラキシーショック』ではないかと疑います。

もう大丈夫だから救急車には乗らないと言い張る父。
しかし、その父の顔はどす黒く変色していっているのです。
そして、呼吸もかなり荒くツラそうに見えました。
呼吸はしているけれども、喘息のように息がヒューヒューと音を立てていました。
明らかに大丈夫ではないのです。

母が不在のため私は実家に行っていたので、
ここで何かあったのでは困ると思い

何とか父を説得して救急搬送をしてもらいました。

救急車が来た時には支えると何とか歩ける状態にまで回復し、救急隊員の質問にも答えることができていました。

しかし、その日は日曜日だったので病院は休診です。
救急車で少し離れたクリニックへと搬送してもらいました。

子どもたちがいるため、私は準備をして後から搬送された病院へ行きました。

病院へ着くと、父は点滴を受けていました。
救急車に乗る前にはどす黒かった顔色は元の状態に戻っていました。

1時間半ほど点滴を受けて当日のうちに帰宅することができました。

数日間は自宅療養をして今は元気になっています。

アナフィラキシーショックで救急車を呼ぶのはどうなの?

私は気が動転したこともあり、救急車を呼んでしまいましたが、
その判断はどうだったのだろうか?

以前から必要のない救急搬送はやめようという広告を見たことがあったからです。

私は医療関係での仕事の経験が全くありません。
病院の人たちの常識と私の常識は差があることは分かっていました。

今回はちょうど良い機会だと思い、看護師さんい聞いたのです。
私の質問に看護師さんは『不要だったのではないか』との答えでした。

『お騒がせしてすみませんでした』と言いました。
看護師さんはそれ以上の事は言わず、良い対応をしてくださいました。

自宅に戻り、母が帰宅した後に父がその時の状況を話していました。
そこで、父からは処置してくださった医師からは
『救急車で来て正解でしたよ』と言われたそうです。

あれ?
看護師さんの意見と食い違ってるぞと思いました

父自身も処置してもらっている時に聞いたようです。
私が大慌てで救急車を呼んだし、自分もふらふらだったから搬送されてきたが、
それは“不要な救急搬送”ではなかったかと。

父が医師から言われたことは
もう少し病院に来るのが遅かったら危なかったと・・・。

マジですか!

処置した先生が言うのだからそうなんでしょう。

それを聞いた時、私の判断はこれで良かったんだと思いました。

病院の人たちが思う、救急搬送が必要な時と、一般の私が思う救急搬送の必要なタイミングというのはかなり違うようです。

実際に調べてみると入院が必要なければ、救急搬送は必要ないと書かれているサイトが多かったです。
そういう意味では看護師さんが言ったとおりなのでしょう。

父は入院も通院も必要がありませんでした。

でも、命の危険があったことは確かです。

アナフィラキシーショックは命に係わる症状だとは知識として知っていたけど
体験したのは初めてでした。

見たことがないのとあるとでは認識が全く違ってくるんだと理解しました。

今回、私が救急車を呼んだのは良かったと思っています。
もしもその判断が間違っていたのなら、私は謝ります。
間違っていれば謝る。それで良いのではと思っています。

交通手段がなかったわけではありません。
しかし、日曜日で周辺の病院は全て休診です。

応急診療所も診察のない時間帯でした。

私にとって、判断が付かなかったから119番をしました。
周囲に医療関係者の人がいたらまた違ったかもしれませんけどね。

何はともあれ、無事で回復したことに喜んでいます。


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アナフィラキシーショックの予防法

アナフィラキシーショックを発症した人は次に同じように蜂に刺されると重症化すると言われています。
本当に命の危険があるとのことです。

予防はどうしたら良いのでしょうか?

全ての病院ではありませんが、一部の認可を受けた病院では
『エピペン』という注射薬を処方してくれるそうです。

父のように一度アナフィラキシーショックを起こした人は
次にも同じ症状が出やすいんです。しかも重篤化します。

特にアナフィラキシーショックを起こしてから1年ほどは過敏に反応すると言われています。

エピペンと言う自己注射薬は、アナフィラキシーショックを起こした時に太ももあたりに刺す注射のことです。
救急搬送をする前の応急処置と言ったとこです。

エピペンを使って注射をしても、やはり病院い行く必要はあるんです。
応急処置なので、そのまま放置してはいけません。

エピペン(自己注射薬)は2011年9月22日から保険適用となっています。

心配な方は処方して頂くことを推奨します。

まとめ

今回はアシナガバチでしたが、スズメバチに刺されたら絶対に病院に行かなければならないという知識が
私の頭の中にうっすらとありました。
仕事の関係先で救急車を呼んだと言う事もまた聞きで聞いたことがありました。

そのことがあったから私は救急車を呼びました

医療従事者以外に正しい知識を持っている人はかなり少ないと思います。

今回の事で改めて
知らないって怖いことだと再認識しました。

自分に関係ないで済ますのではなく
家族や自分自身のためにも知っておくことは必要だと思います。

どうか、皆さんの大事な人ができるだけ長く元気でいられますように。

父は激しく泣き叫んだ子どもたち(父の孫)の声で意識が戻ったと言っています。
今ではなぜか子どもたちが“命の恩人”と言っています。
救急車呼んだのは私ですけどね・・・。

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