お風呂のカビ対策はこれでバッチリ!健康にも影響しない方法。

生活

梅雨から夏にかけての高温多湿の時期になると現れるのがコイツ。
お風呂の天敵である“カビ”です。もう来なくても良いのにちゃんとこの時期になると来てくれます。

じめじめした時期、夏バテが気になる時期。
ゆっくりとお風呂でリラックスしたいのに、目に入ってくるのはタイルに棲みついたカビだなんて
イヤですよね。できれば早めに撃退したいものです。

そんな二度と会いたくない“カビ”たち。
ばっさりと縁を切る方法なんてあるのでしょうか?

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お風呂のカビ対策って何が効果あるの?

カビが発生するのはどんな場所でしょうか?

カビが発生する条件
・温度
カビが生育するのに最適な温度は25度~28度です。しかし、0~25度でもカビは生育するのです。
ほぼ一年中カビが生育するための環境がお風呂には整っています。
最適温度の時期が一番早く生育するようですのでやはり気になる時期は6~10月くらいでしょう。

・湿度
カビは湿度60%以上の環境で発生します。湿度が極端に低くなるとカビは生育できません。
乾燥がカビにとっては天敵です。できるだけ浴室は乾燥させておきましょう。

・栄養
カビは石鹸カス、皮脂等、汚れを栄養源としています。カビにとっては好物がお風呂にたくさんあるので、
お風呂が大好きなようです。

以上の3点の理由から、お風呂にはカビが発生して生育するための環境が整っています。

その良い環境を変えるのが、カビ対策となります。

カビ対策と言えば、カビ取り剤がまず頭に浮かびます。
・タイルなどカビが目立つ場所にカビ取り剤を塗布してサランラップをかぶせて密閉します。
 数時間ほど置いてから洗い流します。
他には重曹や酢を利用する方法もあります。

それから、お風呂の環境を変えるということで冷水で浴室内を洗い、気温を下げるという方法もあります。
ただし、これは気温を一時的に下げるだけなのでまた、気温が上がれば環境は元通りになります。

カビ取り剤もたくさんの種類があり、手間と時間をかければかなりキレイに掃除することができます。

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一度しっかりと掃除をしてカビを取り除いていれば長期間その効果が期待できるなら良いのですが、
なかなかそうはいきません。アイツらはすぐに成長してカビになってしまいます。

お風呂のカビを防止する方法はあるの?

お風呂掃除すら面倒だからできればカビを予防したいと考えませんか?
手間と時間をかけるとキレイになると分かっていても、多忙な日々の中でついつい省略したくなります。
省略せざるを得ないという人も多いでしょう。
できれば、簡単に予防をしたいものです。

簡単なカビの予防方法はあるのでしょうか?

一番の予防方法は“換気をすること”です。

換気をして湿度を下げることです。

カビは湿度が低いと成長することができません。徹底的に換気しましょう。

入浴後には換気扇をつけて窓もドアも締め切って密室を作りましょう。
窓を開けたままだと空気の出入りがあるのですが、からっと換気できない事が多いので換気扇のみを使うのが
一番早く乾燥します。

また、浴室乾燥機能があればしっかりと活用しましょう。
電気代が気になる人もいますが、つけっぱなしでも急激に電気代が上がることはありません。

換気することが予防には一番です。

からっからの浴室にしてカビを撃退してしまいましょう。

お風呂のカビには一週間に一度のあれ。

多忙な日々を送っている人、超面倒くさがり屋の人にはもっとおススメ方法があります。

それは、“お湯”を使うことです。

入浴後に浴室の壁などに45~50℃ほどのお湯をしっかりとかけることです。

たったそれだけですが、カビの繁殖を抑えることができます。
50℃以上のお湯を5秒程度かけることでカビを撃退できます。

カビが生育するまでにかかる期間は1週間~10日ほどです。
1週間に一度、シャワーでしっかりと壁にお湯をかけてください。

続けることで予防にも対策にもなります。

小さな子どもさん、高齢者の方が家族にいるとカビ取り剤を使うのも躊躇することありますね。
健康面でも問題なくできるシャワーで安心して対策ができるので試してみてはいかがでしょうか。

※通常使うシャワーの温度よりも高い温度になるのでやけどには気を付けて下さいね。
 子どもにはさせず、必ず大人の人がシャワーの温度に気を付けて行ってください。

まとめ

イヤなカビ対策には継続的な予防が必要となります。
面倒ではありますが、一度黒くこびりついたカビを落とすのは手間も時間もかかります。
そして、浴室全体のカビを落とすには労力が必要です。

なるべく時間も手間もかけずにカビを撃退するには毎週、カビ撃退デーを作って
お湯をしっかりと壁にかけてください。

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