自分の思い込みを一緒に断捨離したら今を大事にできるようになった。

生活

断捨離をする場合、キッチンやリビングだと判断が分かりやすいのでまずはそこから始めます。
ある程度進むとテンションも上がってくるので断捨離スピードが上がってきます。

最大の難所は“自分の物”ではないでしょうか。

それは判断があいまいになるものが多いからです。
その中でも思い出物はどこまで断捨離をするのか悩むところです。

断捨離自分の物が一番大変

自分の歴史が長くなればなるほど残しておきたい物は増えていきます。

私の場合はどうしても増えてしまうのは本やCDになります。なるべく厳選して数を減らすようにしていますが、やはり増えてきています。

その他にはどうしても残して置かなければならないと思い込んでいる書類がたくさんあります。1つずつ見ていくのが面倒になってしまうのでごっそり置いていました。

今回はそんな蓋をしていた部分を全て出し切ってみようと思いました。

本当に残して置かなければならない書類は実際には半分ほどに減らすことができました。

捨てた書類のうちのほとんどは私の思い込みによって長年保管されてきました。

半分になると嬉しくて断捨離ハイとなってきました。

今まで手を付けていなかった場所があります。それは“物置”です。
そこにも自分が大事だからと思って厳重に保管している書類の箱があります。
その箱を今回は思い切って開封してみました。そして全て箱から出して目を通しました。

驚いたことに全て処分できました。何と置いておくべき書類は存在していなかったのです。

その箱を物置に保管した時、私はまだ断捨離前でした。そして物も大量に持っていました。

その頃の私とは感覚が違ってきたというのが実感できました。

他には細々した物がまだたくさんあります。自分に必要な物、家族に必要な物もあります。
その線引きがまた難しいと感じています。

そこはまだ克服できていない部分です。

たま~に必要な物ってどうしたらいいのかな?って考え込んでしまいます。

急に必要となる場合があるので置いているけど、本当はなくても良いのではないかと思っているけど、
やはり家族に困ったと思われないようにすることが前提ですので、今回は置いておきました。

また、いつの間にか増えてしまったコスメやアクセサリーを少しだけ断捨離しました。

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子どもの思い出の物をどうやって断捨離する?

これまた難関なところですが、私の場合は線引きをしているのでアッサリと処分していくことができました。

断捨離を始めた頃、一度ここで挫折をしたこがありました。
その時は思ったように断捨離できず、しかも子どもの作品を手放すという勇気が持てませんでした。

そして、断捨離そのものを断念してしまったのです。

物を捨てる=ひどい母親
という図式が自分の中に出来上がってしまっていたのです。

もちろん、そんな事ないって分かっているのに一度、頭にこびりついた気持ちはすぐにはなくなりまえんでした。

私は思い出がたくさん詰まっている子どもの作品を捨てる事ができませんでした。
保育所に通っている時はまだ良かったのですが、小学校に上がると作品も大きくなってきました。
最初は部屋などに飾っていたのですが、学年が上がればそれも難しくなってきました。

子どもが小学校の高学年になった頃に相談して、作品はそれほど自身がある訳ではないのでできれば処分して欲しいと言われました。
それからは大きな作品は飾る場所からはみ出る分については厳選して他は処分することにしました。

子どもからそう言われたことで私の気持ちはぐっと楽になりました。
それからは子ども本人が気に入ってない作品は早めに処分するようにしました。
私が個人的に気に入っている作品はちゃんと写真に残すようにはしています。

絵画はかさばらないのでほぼ収納スペースに収まっています。まだもう少し余裕があるので
高校卒業までいけるのではないかと思っています。

そういうルールを決めたのでずいぶんと楽になりました。

作品を飾るスペースと作った子どもと相談することが私の場合は良かったと思います。

まとめ

自分の物だけだとある程度は断捨離が進むのですが、私にとって最大の難関は子どもの思い出の物でした。

保育所や小学校で頑張って作ってきた作品は、子ども自身が満足している物でなくても私にとっては全て置いておきたいほどでした。
ですが、スペース的にはそれは出来ないので仕方なしに処分しています。

写真も捨てることが難しいけれども、作品って形になっているから何だか可愛いんです。

思い出はたくさんありますが、今をもっと大事にするために断捨離を続けています。
これからもまだまだ改善点があるので私は断捨離を続けていくつもりです。

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