「竜とそばかすの姫」を観てきた感想。

趣味

先日、公開された細田守監督の『竜とそばかすの姫』を映画館で観てきました。

細田監督の他の作品もいくつか観たことがあり
子どもが映画好きなので一緒に映画鑑賞をしてきました。

公開後すぐにあまり良い評価は聞かなかったのですが
映像はきれいだし、自分の中にはない世界観が気になっていたので観ることにしました。

サマーウォーズの続編?というような声もあるみたいですが、
仮想世界が出てくるからそう思われたのでしょう。

全く別の作品なのでサマーウォーズを観ていなくても映画を楽しむことはできます。

「竜とそばかすの姫」公式サイト
細田守監督渾身の最新作。「竜とそばかすの姫」2021年7月16日公開
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「竜とそばかすの姫」を観てきた感想。

中高生向けのアニメ映画だと思いますが、大人が観てどう思うんだろうかというのが気になったのと、
我が家の子どもは細田守監督の作品がかなりお気に入りということもあり興味を持ちました。

私自身は作りこまれて、伏線もしっかりと回収してくれるような長編作品が好みです。

そのため基本的に1本の映画というのは短いし物足りと感じることが多いので
映画作品にどっぷりとはまることは非常に少ないしほぼありません。

とは言っても『アニメ映画』は好きなんです。

子どもが映画が好きということもあり
幼いころからよく映画館には行っていますし、
映画は子どもにいろいろな影響を与えることも実感しているので、
パワーを持っているということはよく分かります。

では、早速感想です。

「ストーリー展開にツッコミどころが満載だったなぁ」です。

内容がてんこ盛りのため、ちょっと詰め込みすぎ感はありました。

映像や挿入歌などインパクトが強く印象に残るものはたくさんありましたが、
大切なのは物語だと思っているのでそこがちょっと気になる箇所がたくさんでした。

ただし、これは『1回観ただけ』の感想です。

最近の映画は複数回観ることで見えなかった部分が分かったり
はっきりと公表されてない伏線がこっそりと出ていたり回収されていたりというものも多いですよね。

そういう意味では『1回観ただけ』の感想があまり当てにならないという部分もあると思います。

大人(親目線)で見ると、周囲の大人はそれで良いのか?という
謎に思う部分は多々ありました。

率直な感想はこんな感じです。

映画が始まってから仮想空間の説明は分かりやすく
独特の世界観を持つ細田ワールドへの引き込み方はさすがと思いました。

私が子どもにしっかりと見て欲しいと思う部分は
ストーリーそのものではなく、『仮想世界と現実世界の生き方』の部分です。

今はSNSの使い方について問題になっていることもたくさんあると思います。

SNSの『匿名』での情報の出し方など
インターネットの使い方については子どもにもしっかりと知ってほしいと常々思っています。

そういう伝えるのが難しい部分を切り取ってみると
『メッセージ性』が強いと感じました。

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現実世界の自分と、仮想世界での別の自分の生き方について考えさせられました。
リアルとネットの生き方も同じだと思います。

人間はどんな人でも悩みやコンプレックスなど持っています
自分の内側をどうやって受け入れて生きていくのかという
誰かから直接教えてもらうことができないような微妙な心情のコントロールなど大人でも悩むような部分を
ストーリーの展開と共に主人公すずの変化を見ていくことで、感じるものはたくさんあると思います。

人とのコミュニケーションは『信頼』が大きく影響をしています。

仮想世界では自分を偽ることも簡単です。

それでも最終的に誰かから信頼をしてもらうということは、
作り上げたものではなく素の自分を出すこと、本心を出すことが大事なのかなぁと思う部分がありました。

仮想世界と現実世界での生き方や気持ちの葛藤などは
すごく作りこんであり、見ごたえがあったと感じています。

欲を言えば、仮想世界のBelle(主人公すず)と竜の交流はもう少しあっても良かったのかなと思います。

映画は時間が短いのでストーリー展開は早い方が面白いのかもしれませんね。

映画は芸術作品ですので
違う価値観を持っている個人それぞれ評価というのは違ってくると思います。

そういう意味ではたくさんの評価があって当然ですし、
誰かの評価に自分の評価を合わせる必要もありません。

我が家の子どもは面白かったと言っていて
帰宅後は映画のメイキングなどを見ていたので受けた影響はあったと思っています。

子どもが具体的にどう思ったかは聞いていませんが
たくさんの作品に触れることで子どもの視野は広がると思っているので観て良かったと思っています。

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