発達障害グレーゾーンの子どもは生活力を身につけることで自身もつく

広汎性発達障害(発達障害グレーゾーン)の子どもさんの将来を考えると心配がたくさんあります。
親がフォローできる間は何とかなるけど、いなくなった時、誰が助けてくれるんだろうって。

考えれば考えるほど不安になってしまいます。

苦手な物が多いから勉強をさせて学力とつけたいと考えていましたが、上手くいきませんでした。

子どもには何が必要なのでしょうか?



発達障害グレーゾーンの子どもへ勉強は強制しないで興味が持てばフォローする

学習障害がなくても発達障害グレーゾーンの子どもは勉強が苦手な子が非常に多いです。
その理由としては授業スピードについていけない、理解するのに時間がかかることが多いようです。

グレーゾーンと言う診断された場合、障害という認定はありません。あくまでも大きな範囲の発達障害に該当するということです。
そのため、何の支援も受けられません。

子どもだけが頑張っても普通学級の授業ではついていけません。しかも、何の認定もなければ先生も特別扱いもしません。
更にグレーゾーンの子どもは自分の状況を説明するのが苦手な子どもが多いので、困っている事を伝えることすら難しいのです。
質問したり、困っていることを伝えらないと先生からするとSOSを発していることを受け取ることができません。

その繰り返しによってどんどん勉強が苦手になって苦痛となる場合があります。

そんな場合はどうしたら良いのでしょうか?

頑張れという言葉だけではグレーゾーンの子どもは分かりません。
具体的に伝えてあげないと理解できません。

勉強はできることに越したことはありません。
苦手部分が多い発達障害グレーゾーンの子どもには一つでも得意な分野を見つけてあげて伸ばすことができれば
一番良いのです。しかし、勉強に関しては難しい場合もあります。

もし、得意な科目があればその科目のみをまずは伸ばしてください。
苦手な科目を無理に克服したり伸ばす必要はありません。
本人が興味を持ったり、もっと頑張りたいと言い出したらできる限りのフォローをしてあげるのがベターです。

親の心配からくる気持ちから無理やり勉強をさせても伸びません。

実は勉強に関しては伸ばしたいと言う気持ちが大きくて勉強をさせようとしたことがありますが、
見事に失敗しました。

今は聞いてきた時に調べ方を教えたり、一緒に教科書を探すだけにとどめています。
成績の伸びは良くありませんが、私がカリカリしていた時に比べると家の平和になりました。

発達障害グレーゾーンの子どもは生活力を育てる

丁寧に教えたらたくさんの事ができる子どもたちには生活力を育てるのが一番です。

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洗濯物、洗い物、料理など家事を手伝ってもらいます。
それは簡単な事から始めます。洗濯物を取り込むだけ、お皿を運ぶだけ、買い物についていくだけ。
など子どもが負担にならない事から始めます。

その一つの仕事が慣れてきたらステップアップしていきます。
健常児の子どものように次々とできるようにはならないので3倍くらい時間をかけるつもりで続けていれば
気が付けば色んな事ができるようになります。

また、幼少期からお金の扱い方を教えていきます。
きっと何度も失敗することでしょう。それでもお金について時間をかけて教えていきます。

通常の3倍かかると覚悟を決めてしまえばそれほど親にストレスもかかりません。

大事な事は早い時期から時間をかけて教えることがコツです。
育児は効率的にはいきません。発達障害グレーゾーンは更に非効率的です。

でも、何もかもを効率的にする必要はないと考えます。

時間をかけて身に付けたことは一生のスキルとなります。

理解ができないのではありません。理解するのに時間がかかるだけです。

我が家の子どもは現在は洗濯物を取り込んだり、洗い物、たまにご飯を作ってくれます。
作れるメニューは豚肉の生姜焼きと卵焼きのみです。

得意料理として覚えていればそれだけでも自信につながります。

発達障害グレーゾーンの子どもが楽しく過ごせる場所を作る

発達障害グレーゾーンの子どもにとって学校は緊張感とストレスが多い場所です。
常に全力疾走しているのが学校生活です。健常児であれば何のストレスなくできることでも、
グレーゾーンの子どもにとっては難しいこともたくさんあります。

ですから、学校から帰宅すればぐったりです。自分の世界に閉じこもることでストレスを発散します。
好きな音楽を聴いたり、動画を見たり、絵を描いたり。しばらく1人の時間を持つことでバランスを保っています。

家にいる時間はできるだけストレスを発散できる環境を作るようにしています。

今の環境を作るまでは何度も失敗を繰り返しました。

色んなことをしてみた結果、我が家では声をかけずに1人の時間を持つことを大事にしています。

たまには部屋で癇癪を起して物を投げ散らかしていることもあります。
そういう場合は落ち着くまでは放置して、落ち着いて頃に話を聞くようにしています。

それでも話したくない場合は、数日後にまた聞いてみます。
又は、本人から話すまで待ちます。

とりあえず、窓を割ったりしていないのであまり怒ったりしないようにしています。

干渉されない時間を持つことでバランスを持てるようになりつつあると思っています。

まとめ

発達障害グレーゾーンの子どもは常に頑張っています。苦手であっても学校では頑張ります。

そんな頑張り屋の子どもたちですので、家ではリラックスしてくつろげる環境を作るように心がけています。

“みんなと同じ”を目指す必要はありません。

これから長く生きていくのに必要な生活力を身に付けていくことで自信をつけていけると考えています。

勉強だけが全てではありません。子どもの伸ばせる部分を伸ばすことができれば一番良いですね。

得意な事を見つけられるようにたくさんの事をさせてあげることが良いのではないでしょうか?

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