学校生活の楽しみの一つに部活動への参加があります。
中学校に入学する時に子どもたちが楽しみにしているのは部活動です。
親としても勉強以外に部活動も頑張って欲しいと願っています。
しかし、暑くなってきた時、子どもへの熱中症対策をどうしてよいのか悩みます。
外や体育館は非常に暑くなりますし、子どもたちは一生懸命に練習に励みます。
自分の体の変化に気づくのが遅くなりがちです。
家族が出来ることはあるのでしょうか?
中学校に持って行って良いのはお茶のみって言われた。
一般的に熱中症対策として言われているのは
・スポーツドリンクを飲む
・塩飴を食べる
・気温と湿度に気を付ける
・帽子をかぶる
・冷却グッズの活用
・睡眠をしっかり取る
・バランスの良い食生活
などです。
子どもたちが通っていた小学校では冷却グッズの使用を認められていました。
また熱中症に効果があると言われている牛乳は給食で出ていました。
中学生になってからは学校に持って行って良いと言われた飲み物は“お茶”のみ
部活動をする場合でもスポーツドリンクは許可されていません。
もちろん、塩飴も不可です。お菓子とみなされるのでしょう。
中学生ともなれば校則も守るべきものとして、本人たちに説明もあります。
小学生のように親に任せることは減っていきます。
そんな中、熱中症対策を学校はどのように考えているのでしょうか?
サッカー部に所属している息子は1年生の夏休みは気温が高くなりすぎると早めに練習が終わっていました。
休憩もこまめに取ってくれるので水分補給もできていたようです。休憩時間には日陰にも行くことができたようです。
帽子をかぶってするスポーツではないので帽子の着用はなしです。
無理な練習を続けることはありませんでした。
熱中症対策についての心配
気温の上がる梅雨時期から秋頃まではやはりお茶しか持っていけないというのは親としては心配でした。
息子の所属するサッカー部では試合がある時のみスポーツドリンクを持って行くことが許可されていました。
真夏の炎天下に大きな水筒を2本持って行きました。それでも足りないほどだったようです。
こっそり塩タブレットもカバンに入れて持たせていました。
基本的には元気な中学生ですが、疲れがたまったり体調が悪い時には具合が悪くなってしまう子どもたちもいました。
急激に体温が上がり、ふらついたり目がチカチカするなどの症状が出たそうです。
上げてしまった子どももいたようです。
そんな時、息子は塩タブレットをあげたりしていたようです。
しかし、それはないよりましという程度で対策としては不十分だったと思います。
不要な物を学校に持って行くのはダメだと言うのは分かります。
ですが、暑い時期の塩飴や塩タブレットのみ許可して欲しいと思うのは親のわがままなのでしょうか?
昨年は分からなかったので先生に聞くチャンスもありませんでしたが、
今年はもうすぐ家庭訪問があるので聞いてみたいと考えています。
私自身、軽い熱中症になったことがあるのでその後が大変ということを身に染みて実感しています。
なったことがない人には本当に分からないと思います。
倒れるほどの症状が出た人はその後、半年ほど病院に通院していたのを見たことがあります。
私はそこまでではなかったけどそれでも3か月ほどはずっと体が重く体調が悪いままでした。
できれば子どもたちにはそういうしんどい状況を経験させたくないと思っています。
熱中症について軽く考えている人がものすごく多いから、心配してしまいます。
意外と真面目な子どもたちは先生が『持ってきたらダメ』と言うとちゃんと指示を守っています。
ですが、まずは自分の体を守ることが先だと私は考えています。
見つけたのは塩麦茶
学校のルールを守りつつ、熱中症対策として有効なものを探してみることにしました。
いくつも検索ワードを変えて探してみましたが、どれも似たり寄ったりでした。
スポーツドリンクの過剰摂取も今は問題となっているので自家製なら良いかと思ったものの、
結局は学校に持っていけなければ家での対策としてしかできません。
できるなら、部活中にも効果がある対策を探していたところ、見つけたのは“塩麦茶”という商品です。
麦茶は熱中症対策としてかなり効果がある飲み物として有名だそうです。
緑茶や水よりもミネラルの入った麦茶が一番だそうです。
熱中症の予防は“水分+塩分”というのは外で活動をすることがほとんどない私でも知っていることです。
“塩麦茶”という商品もありますが、家にある麦茶に塩をプラスすることで簡単に作ることができます。
これなら水筒に入れて持って行っても何の心配もないと思います。
<塩麦茶の作り方>
材料
・麦茶 1リットル できれば水出しではなく沸かして作る方が良い
・塩 一つまみ(1~2g)
作り方
・お湯を沸かして作った麦茶に塩を入れる。
塩を入れるタイミングは麦茶がまだ温かい時
たったそれだけで作れます。簡単なのに効果はあります。
塩分の調節は実際に飲んでみて微調整をしてみてください。
基本的には1~2gくらいが良いとされています。
今年は中学生の子どもたちには塩麦茶を飲ませてみたいと思います。
ぜひお試しあれ!
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