高校受験に英検や漢検は内申の加点あり?取った方が良いの?

高校受験が人生初の受験になるという子どもさんは多いですよね。
自分自身の受験の時と違って、子どもの受験となると親もソワソワしてしまいます。

自分が受検する訳でもないのに、何だか落ち着きませんね。

学校や塾の先生から高校受験の対策として『英検・漢検』を受検すると良いですよ
なんて言われてしまうと、受けた方が良いのかどうしたら良いのか迷ってしまいますよね。

先生方の意見と、周囲のお母さんたちの意見、子どもたちの意見などをまとめてみましたので
これから英検や漢検を受けることを考えている方はぜひ参考にしてください。

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高校受験に英検や漢検は内申の加点があるの?

まず、高校受験には学校からの内申点が送られるというのは一般的に言われていますよね。
受ける高校によって違いはありますが、公立高校の一般的な話として進めます。

内申点とは中学校の成績を点数化したものになります。

内申点が低いと受験には不利になります。

逆に高いと有利になります。

その内申点には成績の他に加点要素があります。

加点になるのは学校によって違いはありますが、
・生徒会活動に参加
・部活動での成績
・その他、学校以外でも大きな成果や成績
・漢検や英検の取得

というのが多く言われている事ですよね。
私は教育関係者ではありませんので実のところは分かりませんが、
塾の先生からも言われることが多いため一般的なのかなと解釈しています。

学校の成績点にプラスすることができる要素があれば
高校受験の時の内申点は増えることになります。

誰でも取り組めるという点から『漢検・英検』の取得を勧められることが多いみたいです。

そして、漢検や英検の取得が内申点の加点になるのはだいたいが2学期中までに取得したものになります。

年明けに取得したものは加点の対象には入らないようです。
それまでに内申点が決定するからという理由からです。

高校受験対策として漢検や英検の取得はプラスになります

塾の先生は『受けた方が良い』と口をそろえて言っていました。
学校の先生は何も言いませんでした。←うちの担任だけかもしれませんが。

高校受験対策として英検や漢検は取った方が良いの?

高校受験の内申点をアップさせるには英検や漢検が良いというのは分かりましが、
実際には取っておいた方が良いのでしょうか?

その点を考える時にまず基本として押さえておきたいポイントがあります。

・子どもの性格
・子どもの学力
・受験勉強のペース

この3つです。

英検や漢検ですが、何級を取っても内申点の加点になるという訳ではありません。

多いのがどちらも『3級以上の取得』です。

主に3級の内容はというと中学校3年生終了範囲になります。
英検は更に二次試験もありますよね。

受験勉強もしなければならないというタイミングに他の勉強をすることになります。

漢検も英検もそれぞれ対策の勉強が必要になります。

受験勉強+英検(又は漢検)の勉強を並行してすることになります。

3級以上ということはまだ習ってない範囲も勉強する必要があります。
英検の場合は更に二次試験(面接)があるため、スピーキングの練習も必要になってきます。

英検や漢検を受検する場合は受験勉強の時間が減ってしまう可能性があります。

そこまでする必要があるかということを考えてみてください。

検定を受けることはプラスになります。
試験に慣れることもできますし、自分の実力を試すことができるので
結果がどうであれプラスに持っていける場合であればぜひ受検しましょう。

ですが、子どもに負担が大きいと考える場合はやめておくというのも選択肢の一つです。

例えば、文化部に所属している場合は部活動が9月くらいまであるので
時間的にも余裕はありません。

子どもが受けたいと言った場合であれば良いのですが、
受験対策として親が受けさせた場合は子どもにとっては負担になってしまうこともあります。

また、子ども本人の学力も考慮しましょう。

進学校への受験を考えている場合はできれば受けておいた方が良いと思います。
高校に進学後に3級を取得する目的で4級など既に習った範囲で受けておくというのも良いです。

3級を受けられるほど学力がない場合は、
検定に落ちることが子どもの自信喪失へつながる場合があります。
また一生懸命に勉強したのに落ちたということになれば、今後のモチベーションにも
影響が出てしまいます。

受験というのは子どもにとっては本当に精神的に負担が大きいものです。

検定を受けることがプラスになる場合にのみ受けることがおススメです。

取得して損をすることはありません。
仮に検定に不合格であったとしても次回のやる気へとつながるという子どもの場合は
試しに受けるのも良いですし、先ほども書きましたが、今後のために
今回は内申に加点にはならないけれども4級を受けるというのも実はおススメなんです。

一度、検定を受けておくというのは試験に慣れるためには良い方法なんです。
無理に3級でなくても良いかと思います。

子どもと相談してから漢検や英検を受けるか決めることが一番です

子どもが嫌がったら良い結果も期待できないので受けないという選択肢でも良いでしょう。

周囲の保護者の方にも聞いてみたのですが、
我が家の息子の友だちでは受けた方が少数派でしたね。

ほとんどが受けていませんでした。

その理由が『そこまで勉強の余裕がない』ことでした。

運動部に所属していた子どもさんが多いのですが、
秋にも出場する大会があり、11月くらいまで活動していたという子どももいました。
我が家の子どもも最後の大会は11月だったので、余裕がなくて受けませんでした。

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高校受験対策に英検や漢検は受験勉強にプラスになるの?

一番、注目してもらいたいのが漢検や英検の勉強をすることが
受験勉強にプラスになるのかというところです。

子どもの学力ややる気によって変わってくるのですが、
大事なのは子供に負担になり過ぎないことです。

大人が思っている以上に、子どもは精神的に大きな負担を感じています。

のんびりしているように見えても
子ども自身はプレッシャーと戦っている場合もあるのです。

一つのことに集中するタイプであれば、いくつもやらなければならないことがあると
逆に気持ちが散漫になってしまって、通常であればできる範囲のことにも
ケアレスミスを繰り返すということもあります。

既に大学進学を目指しているなど方向性がはっきりとしている子どもの場合は
長い目で見て、小さな目標をたくさん置いておくと
モチベーションアップしていきます。

そういう場合は利用しない手はありません。
たくさん検定を受けることがプラスになります。

目の前の勉強にいっぱいいっぱいになっている子どもに
プラスアルファを求めるのはちょっとやり過ぎかもしれません。

英検や漢検を受けるかどうかは子どもの状況に応じて決めることがベストです。

今後、大学を受験する予定の場合は
早い段階で合格しやすい級からは受けておく方が良さそうですね。

センター試験が変わる予定になっていますよね。
どうやら英検などの取得も含まれるようなので検定を受けることは考えておくと良いでしょう。

最後に

最後になりましたが、子どもたちの意見をまとめてみました。

学力が高くて親から勧められて受けた子どもたちは
・受けて良かった
・意外と検定も面白い
・受験勉強の息抜きになった
・漢検や英検を受けた事が受験勉強のプラスになった
・更に上を目指したい

概ね、受けて良かったと思っている子どもが多いです。
勉強に対してのモチベーションも高く、もっともっと勉強しようとする意欲がある子どもの場合は
仮に不合格であってもリベンジするという意欲に燃えています。

受験勉強だけで他に余裕がない子どもは
・受けるだけの精神的余裕がない
・不合格だったら落ち込むから無理

余裕のなさが全開の返答でした。

どちらが良くてどちらが悪いという訳ではなく、
子どもの状態に合わせた対策というのが必要になってくると感じました。

我が家の子どもは英検・漢検ともに受験はしませんでした。
高校生になってから習った範囲の難易度からスタートする予定です。

親の気持ちとしては先回りしてしまいますが、
実際に受けるのは子どもたち本人なので、子どもの意見を尊重した方が良い結果につながるかもしれません。

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