高校受験目前!焦る親VSのんびりする子ども

子ども

高校受験が人生初めての受験という子どもは多いですよね。
まだまだ実感が湧かないからか
何とかなると思っているからか
何も考えていないからか

受験生の親ばかりが焦りを覚え
子どもたち本人は意外とのんびりしているということありますよね。

勉強をしなければ志望校には合格できないということを
子どもたちはちゃんと知っています。

しかし、ちゃんとは理解していないものです。

なぜなら初めての受験だからです。

受験までまだ時間があるという今、『落ちた時』のことを考えるということは
子どもたちはしません。

受験を経験してきた親の方が勝手に焦ってしまいます。

そんな時はどうしたら良いのでしょうか?

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受験目前なのにまだまだ時間があると思っている受験生

子どもたちは大人と同じスピードでは生きていません。
自分自身が子どもの頃の感覚を一度思い出してみませんか?

小学生くらいの頃、
学校が終わって友だちと遊ぶ約束をして遊んだことがあるでしょう。
その時、遊んでいる時間は長く感じませんでしたか?

それから中学生、高校生、大学生、社会人になった今
その頃よりも時間の感覚が変わっていること気付きましたか?

子どもの時間の感覚と大人の時間間隔はかなり大きく違います。

大人の感覚では数か月はあっという間ではないでしょうか?

しかし、子どもの感覚では数か月先は『まだまだ先』という感覚なんです。

子どもと親では時間の感覚が違うため、受験までまだ3か月ほどある時の
感覚が全く違うのです。

それは子どもを責めても何も解決しません。
そういうものなので親の方が時間の感覚が違うことを覚えておきましょう。

受験目前の中学生のモチベーションを上げる方法で効果があったもの

子どもが通っている塾の先生方は子どもについても受験についても
とても細かく分析をしているようです。

進学についての説明会があり、参加した時に気付きました。

受験日まで〇〇日

という表現をしていました。

その日数を聞いた子どもは『あと〇〇日しかないんだ』とつぶやきました。

〇か月先という表現だとまだまだ日にちがあるように思っていたみたいです。
しかし、単位を月から日に変えただけで
子どもはもうあまり日にちがないということに気付いたのです。

私からすれば同じことを表現方法を変えただけという感覚でしたが、
どうやら子どもたちには効果的だったようです。

さすが塾の先生たちはよく知っています。

その日数を言っただけで場の空気が変わったのが私にも分かったほどです。

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受験目前の中学生の勉強意欲を高める方法

勉強に対する意欲を高めるために大人ができる声かけというのは
とても難しいものです。

特に親から子供への声掛けは一番難易度が高いと思っています。

このタイミングで失敗というのはイタイので
我が家では勉強に対して『〇〇した方が良い』等の声掛けはほとんどしません。

それは丸投げで申し訳ないのですが、
中学校の先生と塾の先生にお任せしています。

家では全く何もしないという訳ではありません。

家でできることは聞いたこともあるでしょうし、
実際に既にやっていることばかりだと思いますが、
本当に基本的なことだけやっています。

・いつでも勉強ができる場所(環境)を作る
・体調に気を付ける
・しっかりとご飯を食べさせる
・家ではちょっとリラックスできるようにする

中学校でも塾でも12月になれば完全に受験モードになっています。
どんなにのんびりした子どもでもその空気は肌で感じているはずです。

そして、自分のテストの点数も気になっているはずです。

そこで更に家族から勉強について口を挟まれると
やっぱりちょっと疲れてしまいますよね。

家というのは本来は素の自分になれる場所なので
リラックスできる空間であるのが理想ではないでしょうか。

時間がないと分かっているけれども
家ではリラックスする時間を作ることも大切ではないでしょうか?

息抜きができるタイミングがあることで
持続して受験勉強を続けることができると思っています。

最後に

子どもが志望校に合格できることを親は願っているものですよね。
頑張っていれば必ず良い結果が出るはず!
と言いたいところですが、昨今の受験事情はそういう訳にはいかないようです。

本当に志望校に合格したいと思ったら
やっぱり努力することは必要になってきます。

子どもが志望校に合格できるよう無理のない範囲で
家族でサポートしていきましょう。

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