秋はサンマの美味しい季節ですね。
美味しい旬の時期に美味しいものを頂けるというのは
とても嬉しいことです。
食卓にもサンマが・・・。
あれ?あんまり出てこない。何でだろう?
子どもが魚嫌いだからです。
魚が苦手な子どもはたくさんいますよね。
そんな子どもにも魚を美味しく食べてもらう方法を考えてみました。
子どもの魚嫌いの理由は何だろう?
魚が苦手な子どもがたくさんいますが、その理由ってご存知ですか?
魚がキライだと言いながらもお寿司を食べたり
はんぺんや魚肉ソーセージは好きだったりしますよね。
子どもが魚がキライな理由は
・骨がある
・生臭いニオイがダメ
この2つが大きな理由です。
魚の味がキライと言われてしまうと克服するのは難しいかもしれませんが、
もしも魚が苦手な理由がその2つだった場合は
工夫することで魚嫌いを克服することができるのではないでしょうか。
子どもの魚嫌いを克服する方法は?
子どもの魚嫌いを何とかしたいと思う人多いですよね。
栄養面でもバランス面でも少しでも多く魚を食べて欲しいと思っていますが、
年齢が下がれば下がるほど魚が苦手という子どもは多くいます。
子どもの魚嫌いを何とかしたいお母さんには色々試してほしいと思います。
・煮つけを食べる
まずは食べやすい白身の魚を使った煮つけを試しましょう。
少し濃いめに味付けをして大きな骨をとってあげましょう。
はんぺんなどが好きだったら割とあっさりとクリアできますよ。
・缶詰の魚を骨ごと食べる
骨が苦手という場合も多いですが、
それは骨が喉に引っかかったことがあり、また痛い思いをするのがイヤだからという理由が多いですよね。
そうであれば、骨ごと食べられる缶詰の魚はいかがでしょうか?
さんまのかば焼きやサバの味噌煮などたくさんの種類が販売されていますので
何か一つでも食べられるものが見つかったらラッキーですね。
・ミリン干しを食べる
スーパーなどで販売されている、家で焼くだけで食べられるみりん干しも
おススメです。
濃いめの味付けになっているので魚の生臭さを感じることはほとんどありません。
こちらも食べやすいです。
・塩焼きを食べる
少しずつ魚を食べられるようになってきたら
塩焼きを試してみましょう。
塩焼きの場合は、最初は骨を取り除いてあげましょう。
魚の味がキライでなければ食べてくれるのではないでしょうか。
何度かやってみて食べられそうであれば、
骨を自分で取り除けるように段階を踏みましょう。
・骨を取り除いてほぐしてあげる
・大きな骨だけ取り除いてあげる
・最終的には自分で骨を取る
短期間でやってしまいたい気持ちは分かりますが、
それでは食べなくなってしまう可能性が高いので
少しずつレベルアップさせていくと良いです。
・新鮮な魚を食べる
一番効果的があると思ったのは、
『新鮮でおいしい魚を食べさせてあげる』ことです。
魚が苦手という気持ちから一気に変えてしまうのです
『魚は美味しい』んだと。
山間部ではどうしてもそういう新鮮でおいしいお店と言うのは少ないので
海の近くなどに旅行や観光で出かけた際に、
ちょっと奮発して新鮮でおいしい魚を食べさせてあげましょう。
魚って美味しいって分かったら
骨が苦手でも子ども自身が工夫して取り除くようになるものです。
魚が苦手でしかも骨はイヤだし、ほぐすの面倒だからと思ってしまうと
子どもは動きません。
イヤなことはイヤだというのが子どもですからね。
最後に
実際に子どもにやってみた方法でしたが、参考になれば幸いです。
我が家の子どもたちは
やはり『新鮮でおいしい魚を食べる』ことで
魚に対するものは一気に変わりました。
あまり小さい子どもだと効果は少ないので
小学校の高学年以上の子どもにはおススメの方法です。
海沿いの観光地に行った時に、作戦を決行しましたが、
面白いほどあっさりとはまりました。
事前に美味しいお店をチェックしてから行ったのですが、
一度目は海鮮丼を食べさせました。
刺身も苦手だったのですが、そんな子どもも『美味しい』と喜んで食べました。
次はフライ定食にしたのですが、
その時には子どもの頭の中には
『魚が美味しい』ということがインプットされているので
食べた事がないものでも『美味しいのではないか』と思ったようです。
そのおかげで子どもたちの魚嫌いはほぼ克服できました。
一度、魚が美味しいと思ってもらう事ができれば
子どもは柔軟なので意外とあっさりと食べられるようになります。
後はイワシの生姜煮などの難関が残っています←私もちょっと苦手です(^-^;
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