毎年、ほぼ安定してたくさんの流星が流れると言われている三大流星群の一つ
ペルセウス座流星群は夏のお盆の頃に見ることができるため
夏休みの自由研究などにも最適です。
(あとの2つはしぶんぎ座流星群とふたご座流星群です)
夏なので夜でも寒くないので観測する環境も良いです。
そして何より嬉しいのは何も特別な道具がなくても肉眼で見ることができることです。
ペルセウス座流星群はいつ頃見ることができるの?
ペルセウス座流星群という言葉は夏になるとニュースなどでも耳にする機会がありますが、
どのような流星群なのでしょうか?
以下、国立天文台のサイトより引用しています。
ペルセウス座流星群は毎年8月12日、13日頃を中心に活動する流星群です。
ペルセウス座流星群は、とても観察しやすい流星群です。
毎年、ほぼ確実に、たくさんの流星が出現することがその理由のひとつです。1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」とともに「三大流星群」と呼ばれています。条件が良ければ最大で40個以上の流星を見ることができます。
また、流星群の活動期間が多くの方の夏休みやお盆休みに重なっているため、夜更かしをしやすかったり、星のよく見える場所に行きやすかったりすることも理由に挙げられます。
さらに、「しぶんぎ座流星群」と「ふたご座流星群」の活動は寒い冬の時期に当たりますが、ペルセウス座流星群の活動は夏の盛りに当たりますので、観察時の寒さについてあまり心配する必要がありません。国立天文台HP
夏休みの真っ最中ということもあり、多少夜更かしをしても次の日にしっかりと睡眠を取ることで
カバーできるため、子どもの自由研究にも人気があります。
その人気の理由は・・・
・たくさん流れ星が流れるので見逃しても次を見つけられる
・どの方角でも見える
・夏なので夜でも寒くなく防寒対策などが不要
・お盆休みになっていることが多い
天体観測をしようと思ったら天体望遠鏡を準備したり、
観測に適した場所に行ったり、寒い時期だったら防寒対策などが必要となってきます。
しかし、ペルセウス座流星群の時期は夏でしかも
肉眼で簡単に見ることができるため
全く何も準備しなくてもいきなり観測をしても見つけることができるのです。
ペルセウス座流星群は簡単に見つけることができます。
簡単に流星群を見ることができると言っても
それはいつも見ていて慣れているから見れるんだと思うかもしれません。
そんなことはありません。
もちろん、電気がついた繁華街などで観るのは難しいとは思いますが、
大きなビルや建物が少なくてある程度暗い場所であるという必要はありますが、
普通に住宅街などでも見ることが出来ます。
実際、我が家では毎年ペルセウス座流星群を観察していますが、
どこから見ているかというと
自宅から見ています。それも屋内から窓を開けて見ています。
天気が良くて多く見える時間帯に観測することができる場合は
近所の公園にレジャーシートとクッションを持って行き寝転がって見ています。
それほどお手軽に見ることができます。
自分が見ることができる時間帯などを事前にチェックしておくと良いですね。
下記サイトに詳しく掲載されています。
ペルセウス座流星群【国立天文台サイト】
最後に
天体観測や星にそれほど興味がなく流れ星が見えるなんて思ってもなかった
高校生の頃に始めてペルセウス座流星群を見ました。
部活動での夏合宿の時だったのですが、
夜中まで友だちと話をしていた時に偶然見たのです。
かなり昔のことですが、当時は学校で合宿をして窓全開で寝ていました
(防犯的に現在ならあり得ないことかもしれませんが(笑))
窓側で友だちと話し込んでいた時に初めて流れ星を見たのですが、
初めてちゃんとした流星を見たので大盛り上がりでした。
その後になって、ペルセウス座流星群という有名で肉眼でも
簡単に見ることができる流星群だと知りましたが、
実際に見ると興味って変わるものなんですね。
大人も子どもも簡単に見ることができるので
夏のペルセウス座流星群はおススメです。
たまにとても長い尾を引いた流れ星を見るとテンション上がりますよ。
コメント