発達障害グレーゾーンの中学生にはぜひスポーツ観戦を!

発達障害グレーゾーンだからという訳ではありませんが、
子どもは自分自身の興味のないことはシャットアウトする傾向があります。

特に発達障害を持っている場合、
視野が狭くなる傾向が見られます。

良い意味での刺激を与えると思わぬ効果を得られる場合があります。

我が家での実例をご紹介します。

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発達障害グレーゾーンの子どもはスポーツ観戦がおススメ

いきなりスポーツ観戦がおススメと言っても意味が分からないと思います。

我が家では発達障害グレーゾーン(広汎性発達障害)と診断を受けた中学生が2人います。

息子はスポーツが好きなので陸上やサッカーをやっています。
本人は好きなことをやっているのでテレビでもオリンピックやワールドカップなども
観ています。

一方、娘はスポーツには一切興味がありません。

息子がやっていても全く興味も示しません。

試合や大会を見に行こうと声をかけても一蹴
『興味ない』と一言

ずっと私は見に行っています。
私自身は運動音痴のためスポーツは全くできません。

でも観戦するのはどんなスポーツでも結構好きです。

テレビだと飽きてしまうのですが、
実際に見ると臨場感もあり面白いものです。

興味がないからシャットアウトではもったいない

そう思っているのですが、娘は一切興味を持ちませんでした。

しかし、ある時急に
『見に行く』と言ったのです。

娘の中でどういう心境の変化があったのかは分かりませんが
息子の試合を一緒に見に行きました

今まで全く興味を示さなかったのですが、
実際の試合を観戦したことで
スポーツをしなくてもスポーツを見る楽しさが分かったようです。

細かいルールが分からなくても
大まかなルールが分かればどんどん見ると良いと思いました。

それ以来、娘は息子の試合観戦についてくるようになりました。
『見てみると意外と面白かったわ』という言葉を聞いた時は
何だか嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

『興味がない』と言ってシャットアウトするのは
とても簡単なことですが、
それではどんどん視野は狭くなってしまいます。

広ければ良いという訳ではないのですが、いろいろなことに興味を持ち
関心を示すことで新しい発見があると思います。

発達障害グレーゾーンの子どもたちは、目の前の事をこなすことで
いっぱいいっぱいになることが多く、
色んな事に興味を持つ余裕がないというのが現状です。

その中で少しでも興味が広がるというのは子どもにとってもプラスになることだと思います。

どんなきっかけで興味を持つのか誰にも分かりませんので
たくさんのことに関心を持てる環境を作ってみると
思わぬ広がりがあるかもしれません。

発達障害グレーゾーンの子どもにスポーツ観戦をおススメする理由

スポーツをすることもおススメしますが、
体を上手に動かすことが苦手という場合も多くあります。

見ることだったら苦痛でなければできますよね。

広く知られていることですが、
スポーツは頭と体を使って行う競技です。

ただ身体能力が高いだけでできるものではありません。
逆に頭だけ使えたら良いということでもありません。

どちらとも使います。

ゲームの展開を読んだり
相手の動きを予測して自分も動いたり
咄嗟の判断力も必要となります。

体も頭もどちらも使うものです。

見るだけでもゲーム展開を予想したり、
自分が応援するチームの動きをしっかりと見たりすることで

自然と『考える力』が身に付いてきます。

頭がフリーズしやすい発達障害グレーゾーンの子どもにとっては
考える力が身に付くというのは生活をしていく上でとても必要なスキルです。

しかし、普段の生活に余裕がない場合、一日が終わる頃には
体も脳もくたくたになってもうこれ以上は考えられないという状態になることも
普通にあります。

そうなると考えて行動するというよりは
与えられたことをこなすだけで一日が終わってしまうのです。

自分で考えて行動することが苦手という子どもが多いと思われるのですが、
楽しくスポーツ観戦をすることで
苦痛ではなくて楽しい時間を作ることができます。

勝ったら嬉しいですし、負けたら悔しい
そういう感情と一緒に楽しくスポーツを見ることで
自然と考える力が身に付いてきます。

自然と身に付いた考える力は
スポーツを見る時だけでなく、
日常の生活にも自然と取り入れられてくるので
本人が努力して身に付けるというよりは
気付いたらできるようになっていたと思えるのです。


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最後に

運動をしない娘も息子の試合を何度か見に行ってからは
他のスポーツにも関心が出てきたようです。

テレビで放映されるサッカーもたまにですが、観ています。

親戚の子どもがやっているバレーボールも観るようになりました。

最初はルールが分からないので、どっちのチームが勝っているのか?
という程度しか分かりませんでした。

何度も試合を見ることでルールを覚えて
お気に入りの選手を見つけて

スポーツ観戦の楽しさをあっという間に習得したのです。

子どもはスマホやゲームでも使い方を簡単に覚えてしまいます。

スポーツもルールが分かることで更に楽しくなります。

面白いから楽しいから見ていて
気付いたらルールも分かるようになっていた

それによって
『スポーツができなくても観るのも楽しい』ということを理解できたように思います。

苦手なもの中に自分の楽しみ方を見つけることで
新しいことへのチャレンジ精神も育ってきたように思います。

自分は〇〇が苦手だからといきなり拒否するのではなく
苦手なんだけれども別の側面だと面白く感じることがある

そういうものだと思えば
苦痛を感じることがあっても、ただツライだけではなく
別の見方もできるようになれば
これから生きていく上では良い方向へと向かえるのではないかと
こっそりと期待しています。

あくまでも個人的見解なので
発達障害グレーゾーンの子どもだからというよりは
我が家の子どもの場合という一例として参考にしてもらえたら幸いです。

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