友チョコを親が作る→子どもが自分で作れるようにする方法

子ども

『友チョコ』が浸透して早数年が経ちます。
我が家の娘も友チョコが流行りだした頃から、周囲でも友チョコを作る子が増え
一緒になって作って交換しています。
しかし、小学生の子どもが作る場合、ほとんどはお母さんが作っていませんか?
我が家もそうでした。でもそこまで手が回らないことありますよね。
娘も大きくなってきたので、『自分で作る』方向へシフトしたいと思います
今年はこんなふうにやってみました。
何か参考になる部分があると幸いです。

コミュニケーションツールとしての友チョコ

現代の子どもたちには便利なスマホというツールにプラスして
友チョコを交換するという大変な文化が浸透しています。
周囲では小学校の低学年には始まる文化です。
友チョコをたくさんの友だちと交換しています。
本命一個ならまだしも大量チョコって・・・
めまいを覚えたお母さん、私と一緒ですね。
私も仕事を持っているため、夕方や休日は家事や雑務に追われています。
自分の時間はあまりありません。
そんな中、成長してきた子どもたちから少しずつ手が離れると思いきや
『友チョコ』を作るというミッションが発生しております。
正直、大変です。

『和』と『輪』を大事にする女の子たち

大人でも子どもでも女子は『和』と『輪』を価値観の基準に置く場合が
非常に多いですね。
周囲と合わせ、コミュニケーションをとり、みんなと仲良くする。
女子ならではの世界は幼少期からすでに始まっています。
我が家の娘は手作りお菓子なんて全く興味がないのに
〇〇ちゃんが作るから自分も作るというノリで作り始めました。
そして、一度作り始めると毎年作ることになりました。
最初は仲良しの一部の友だちだけ。翌年にはクラスの比較的仲の良い子も。
更に次の年にはクラスは離れたけど好きな友だち。
とどんどん数は増える一方。
中学生になれば減るのかと思っていたのですが、
逆でその輪は広がって義理チョコと言って男子にも配るようになっていました。

手作りキットという強い味方

バレンタインデーが近づくと憂鬱になるほど苦痛な友チョコ作り。
なぜなら、私は超不器用でお菓子を作っても人さまへお渡しできるような
レベルではありません。
そんな私が娘の友チョコを毎年、せっせと作っています。
もうそろそろ辛くなってきたところです。
そこで、今年は強力な味方に助けてもらうことにしました。
それは『手作りキット』です。
バレンタインデーの時期になると特設コーナーの一角には必ず
手作りチョコの材料からラッピング用の袋やシールなど置いてありますね。
箱に入ったほとんど材料が揃っている手作りキットは割高感もあり
今まで使ったことがありませんでした。
しかし、今年は思い切って使ってみることにしたのです。

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必要な数よりも多めにできるように2箱買いました。
私は見守り、娘に作ってもらうことにしました。

バレンタインデーの前々日に1箱、前日にもう1箱を作る予定にしていました。
最初の1箱は作り方通りに作ったらほぼ1人で作ることができました。
私が手伝ったのは湯せんに使うお湯の準備や、オーブン設定です。
他は娘が自分で作り方を読みながら作りました。

私自身は非常に楽でした。
そして出来栄えもやはり良い物でした。
プロが監修しているだけあってトータルで完成品となっているので
素人の私が色々考えるよりも良い物になり満足でした。

ところが、トラブル発生です。
娘がインフルエンザを発症!1週間の出席停止です。
せっかく作った1箱分ですが、やはり念のためにと家族で食べて
友だちには渡さないことにしました。
すると、足りなくなりました。

ですが、その日はもうバレンタインデーです。
しかし娘は高熱を出し、看病する必要があり買い物には出かけられませんでした。
翌日になって手作りキットを探しに行くと
バレンタインコーナーは全て撤去され、何もありません。

慌ててインターネットで探すものの、すでに手元にある1箱と同じ商品はもう
販売されていませんでした。
似たような商品を探してもほとんど品切れ。

またまた近所のお店に出かけてみるも見当たらず・・・
そうなんです。期間限定のイベント商品はあっという間に姿を消すんです。
初めて知りました。
驚きですけど、冷静になって考えてみればそんなもんですよね。

ホワイトデーの商品が並んだらまた出てくるだろうと思って
のんきに待っているとホワイトデーには手作りキットはほとんどありませんでした。

結局は3割引きのワゴンセールで似た商品を見つけたので買いました。
まさか、手作りキットにここまで振り回されるとは思ってませんでした。

私の準備不足ですね。
来年は、もっとちゃんと準備して足りるようにしたいと思いました。

結局は、渡せなかった友だちにはホワイトデーに合わせて作り
無事に渡すことができました。

最後に

子どもは準備を整えてあげると意外と自分で何でもできちゃいます。
1人でいろんなことができるようになるために
少し手間をかけるだけで子どもは成長しますよ。

我が家の娘も来年は自分で選んでもう少し難しいお菓子にチャレンジしたいと
意気込んでいます。
来年が楽しみです。

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