4月になると入学、進級などがあり
新しいクラスにドキドキしますよね。
子どもが新しいクラスに早く馴染めるといいなと思いながらも
ちょっと心配になってしまう事もあります。
クラス替えで仲の良い友だちと離れてしまった
ちょっと苦手な先生が担任になったり
クラス替えは1年に1回なのでとても気になります。
友だちと離れてしまったり担任の先生が残念だった場合は
どうやって気持ちを切り替えると良いのでしょうか?
クラス替えで苦手な先生が担任になった場合の気持ちの切り替え方は?
クラス替えの中でも意外と重要なのは『担任の先生が誰になるか?』ではないでしょうか。
まずは誰と同じクラスになったかというのも気になりますが、
大きく影響してくるのは担任の先生です。
学級崩壊をするクラスというのは増えていると聞きます。
そこに大きく関わってくるのが担任の先生ですね。
クラスのメンバーによって新しいクラスのカラーというものができます
そこに加わる先生もとても重要です。
新しいクラスが発表された時に
担任の先生が子どものキライな苦手な先生だった場合
どうしたら良いのでしょうか?
子どもからの先生への不満が増えることは間違いないでしょう。
毎日、顔を合わせる担任の先生です。
教科担当であれば合わない日もありますし、
クラス単位での活動にはあまり影響は出ないので苦手な先生がいても
大きく問題にはなりません。
そもそも人間同士ですので合う・合わないというのは
大人でも子どもでもお互いにあることですよね。
担任の先生が苦手な先生になった場合、
親が子どもに対してできることは一つです。
子どもが言っていることが全てではありません。
どうしても子どもはまだ幼いため自分の都合の良いように言います。
それを踏まえた上で子どもの気持ちを引き出してみましょう。
親が学校に申し入れをしたところで担任の先生が代わるということは
よっぽどのことがない限りはないでしょう。
子どもとの相性が悪い先生もいます。
子どもが何に対して不満を思っているのか
吐き出させることが良いです。
子ども自身が自分の思っていることを言葉にして出すことで
自分自身の気持ちを理解することもあります。
子どもが言ったことに対して頭ごなしに否定すると
思っていることを言わなくなってしまうので
家では思う存分言わせてみてください。
不満があっても親や家族が聞いてくれることで
学校では気持ちの切り替えができるようになるかもしれません。
どこに行っても不満に思うころはあるものですよね。
子どもの不満を聞いて
『そうなんだ。大変だね』と返してあげてください。
聞いてもらえることで子どもは安心できるものです。
クラス替えで仲良しの友だちと離れた場合の気持ちの切り替え方は?
クラス替えの最重要問題です。
仲の良い友だちと同じクラスになれなかった場合、
子どもはどう思うでしょうか。
寂しい気持ち
残念な気持ち
クラス替えに対しての怒りの気持ち
だと思います。
子どもにとっては学校が大きな世界になります。
その世界が子どもの外での活動のほとんどとなります。
ですからクラス替えで仲良しの友だちと離れてしまうというのは
とても悲しいことになります。
中学生や高校生で同じ部活動に入っている場合は
放課後には合えるのでまだ良いのですが、
部活も違う、クラスも離れてしまうと
接点そのものがぐっと減ってしまいます。
そうなると前は仲良かったのに今は何となく疎遠になってしまった
そんなこともありますよね。
子どもが恐れるのはそこではないでしょうか。
子ども本人は今までと同じように仲良しでいたかったのに・・・。
クラス替えが与える影響はとても大きいです。
でも、逆に新しい友だちができる可能性もありますよね。
親が子どもに言ってあげられるのはそういうことではないでしょうか。
クラスが離れても友だちでいられるよ
新しい友だちも増えるよね
親自身のクラス替え経験から思ったことを話してあげると良いでしょう。
意外と効果があるものです。
お互いの家で遊ぶとか近所の公園に一緒に行くというのではなく
外で一緒にご飯を食べる
電車やバスを利用してちょっと遠くまで遊びに行く
といういつもと違う特別な機会を作ることです。
外食でなくても良いと思います。
お弁当やサンドイッチなどを持って
少し離れた公園などで一緒に食べて遊ぶとか
小学校の高学年以上であれば
子どもたちだけで行ける場所へ公共交通機関などを使って
ドキドキしながら遊びに行くのです。
友だちと電車に乗って遊びに行ったこと
親としか行ったことのない離れた場所へ協力しながら行く
など思い出に残ることをさせてみましょう。
いつもと違うことはよく覚えているものです。
クラスが離れても友だちでいられるし
ずっと仲良しでいられると子どもが分かったら
きっと安心できるのではないでしょうか。
クラス替えで仲良くなれそうな友だちを見つける方法は?
仲良しの友だちと離れても新しいクラスに馴染んだ方が
子どもにとっては良いですよね。
人見知りだったり、仲良くなるのに時間がかかる子もいます。
なかなか自分から声をかけられなくて
話をすることが苦手子もいます。
どうしたら話をするきっかけを作れるでしょうか?
早めに教室に行くこと
先手必勝ですね!
実はこれは保育園や幼稚園でなかなか友だちができない時に使える方法なんです。
保育士をやっている友人から聞いた方法ですが、
かなり効果があります。
教室に人が少ない時間帯の方が話しかけやすいんです。
なかなか友だちが作れないと悩んでいる場合、
一度、試してみてください。
自分が思ってなかった意外な人と仲良くなれるかもしれませんよ。
最後に
新年度は新しいことへの変化が多い時期です。
ドキドキとワクワクと不安が入り混じった気持ちになりますよね。
私自身も新しい人間関係を作るのはどちらかというと苦手です。
ですが、そんな私もクラス替えのたびに
友だちができたものです。
そんな話をしてあげると子どももきっと安心して
大丈夫なんだと思ってくれるのではないでしょうか。
子どもさんにとって良いスタートになると良いですね。
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