発達障害グレーゾーンの中学生は感情コントロールが難しい?

我が家の子どもたちは発達障害グレーゾーンと診断を受けています。
診断を受けたのは小学校低学年の頃でした。

それ以前から気になっていたことの一つに
感情のコントロールができないということがあります。

中学生になった今は思春期に入ったこともあり
気持ちが複雑になってきたのか
コントロールができないことが増えてきました。

発達障害グレーゾーンの中学生の感情コントロールについて考えてみました。

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発達障害グレーゾーンの中学生は感情をコントロールできないの?

小さい頃から自分自身の感情を上手く理解できず
振り回されてきた子どもたちですが、
小学校の高学年くらいになった頃には
自分自身をある程度理解できるようになり
感情コントロールができずに激しく泣くことはぐっと減りました。

ですが、中学生になり思春期に入ったためか
最近ではまた上手く感情コントロールができなくなりました。

健常児でも大人でも自分自身の感情に振り回される時は普通にあると思います。
そういうものだと思っています。

自分自身の気持ちが下がってしまった時には
どうやったら自分の気持ちを上げられるかというのを
無意識のうちに大人はやっていることが多いように思います。

子どもから大人になっていく過程であったり、
大人になってからでも経験から身に付けているのだと思っています。

元々、感情の起伏が激しい子どもたちは
気に入らないことがあると瞬間的に沸騰するお湯のように
激しく怒ったり、泣いたり、すねたりします。

ひどい時はそれが数日続きます。

娘の場合は瞬間湯沸かし器のようにカっとなるのですが、
しばらくするとすぐに冷却されているので
あまり心配はしていません。

息子の場合はかなり心配なんです。

自分の感情が分からなくなるほど気持ちが高ぶってしまうと
自傷行為に走ります。

自分の顔をひっかいたり、髪の毛や眉毛を抜いたりします。

小さい頃はよく頭を壁にぶつけていました。
さすがに痛いと思ったのでしょう。
今では壁に頭を打ち付けることはなくなりました。

ちょっとしたことでイラっときて部屋に籠っている時は
時間をかけて自分自身をクールダウンさせる方法を身に付けたようなので
そういう時は私は敢えて何も言わずに放置します。

私が放置することが分かり、
自分の機嫌は自分で取るしかないと
理解したのかもしれません。

問題は激しく感情が高ぶった時です。

そういう時は自分自身でコントロールが効かなくなるので部屋で暴れます。

片っ端から物を投げつけて壊したりします。
だいたいそういう時は叫んでいます。
叫ぶと言ってもご近所さんから通報されるようなレベルではないので
多分、そこらへんは本人なりに頑張って抑えていると思います。

ある程度物を投げたりすると自分に向かってしまうのです。

小さい頃は私が捕まえて無理やり抑えたこともありますが、
大きくなったので私の力では無理だと思います。

そういう時はなす術がないので放置しています。

そこで何かしら対策が取れたら良いのですが、
私が干渉することでヒートアップする可能性もあるので
今のところは放置しています。

息子の場合は約1時間ほどで疲れ切ってふて寝して終わります。

翌日だとまだ頭に血が上っているような状態なので
そのことに関してはノータッチです。

数日すると自分から話をするので
そこまで待っています。

何で怒っていたのか何が気に入らなかったのか。
一応、たどたどしく説明をしてくれます。

ただ最近はそれすら言わない時もあります。

時間をかけて自分の気持ちと折り合いをつけていると思います。


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発達障害グレーゾーンの中学生は感情がコントロールできない時、親は何ができる?

発達障害についてのブログをたくさん読んでいるのですが、
小さい子どもさんの事が多く、我が家のような中学生や高校生について
書かれているブログや書籍等が非常に少ないので情報があまりありません。

試行錯誤した結果、現在私がやってみているのが
息子の気持ちを聞き出すことです。

自分の気持ちを上手く言葉にできないため
余計に感情が爆発しているのは見ているだけでもよく分かっています。

そして、その爆発した感情を人に向けるのはダメだと自分でも理解しています。

そのため、家族に向かって爆発させることはありません。

という事は
本人がとても頑張っている状態なんです。

一度に色んなことを矢継ぎ早に聞くと
息子の気持ちがついていかなくなるので
かなりゆっくりなペースで数日間に分けて
息子が思った事、感じた事を少しずつ聞き出すようにしています。

その中で気づいたことは
・一つのことで感情が爆発しているのではない
・学校でのこと

という共通点がありました。

息子自身、自分の感情について思うところもあるのでしょう。

感情を爆発させたくないと思っているように見えるので
どうやったらイライラしないか、イライラしてきたらどうやって解消するのか
試行錯誤を繰り返している状態です。

ですが、それが上手くいかない時に気持ちをコントロールできなくなります。

普段から遅れ気味なので学校ではいつも全力を出しているのですが、
常に頑張っている状態(学校)+不快に思う事が2つ以上重なる
ショートしてしまうのではないかと推測しています。

不快に思う事の内容については
息子の性質上、100%息子が正しいことばかりではありません。

そんな時にどうしたら良いのか分からなくなってしまうのだと思います。

元々の性質+思春期という難しい年ごろだというのが
原因の一つになると思います。

息子の気持ちを少しずつ引き出すことを始めてからは
若干、ましになったように思います。
まだ検証中ですが、効果が出てくるのではないかと思っています。

それは時間をかけて息子の言葉を引き出しているので
少しずつ自分の気持ちを言葉にできるようになってきたのです。

怒った時などに言葉に出し、それを周囲が理解できるようになれば
感情をコントロールする力が身について行くのではないかと考えています。

最近は自分が納得できない、困ったことがあると
同じ部活の友だちやクラスの友だちに相談をしたり、アドバイスをもらうことが
できるようになってきたようです。

そういう話を聞いていると
『今度、〇〇にどうしたらいいか聞いてみるわ。』
という言葉も出てくるようになりました。

親や家族以外に相談したり聞くことができるようになってきたようで
少しずつ自分の世界を広げられていると思っています。

最後に

即解決という訳にはいきませんが、
少しずつ子ども自身が自分の感情や気持ちを向き合い
どうしたらいいのか考えていると思います。

発達障害というと怠けているとかやる気がないと言われることもありますが、
本人たちは周囲が思っている以上にとても頑張っているんです。

ただ、そこに気付いてもらえないことが多いので
もっと分かってもらえたらいいのになと思ってしまいます。

まだまだ感情をコントロールできていませんが、
時間をかけて少しずつ前に進めたらいいなと思っています。

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