毎年、何かしら失敗を繰り返している私たち親子の友チョコ作り。
その原因のほとんどは手作りをお菓子をあまり作ってこなかったという
私の女子力の低さです。
本当にバレンタインデーそのものに興味がなくて
私の気持ちを引き付けるのはそのシーズンに陳列している
美味しそうなチョコたち
それをなぜ自分ではなくそれほど甘いものが好きでもない男子に渡すのだろうか
そんな疑問をずっと抱いていました。
チョコなら女子に贈るものだろうと・・・。
今やそんな時代ですね。
友チョコに、自分へのご褒美チョコ
次なる試練は友チョコ作りですね。
今年は一つレベルがアップしました
バレンタインデーの手作りチョコ!今年はチョコペンの使い方をマスターします。
子どもの友チョコ作りが始まって早数年。
最初の頃は板チョコを溶かしてカップに入れ
かわいくデコレーションしたら良かったのですが、
年々、周囲のお友達のレベルが上がっているのを目の当たりにして
我が家の娘ももっと見栄えのするかわいいお菓子を作りたいと言うようになりました。
元々、手先が不器用で子どもの体操服のぜっけんをつけるだけに
1時間とかかかるような私です。
細やかな可愛らしいものを作れるスキルは持ち合わせておりません。
そこで頼ったのは手作りキット
友チョコを子どもに作ってもらいたい私
市販の手作りキットなら材料もほぼ揃っているし
カップなどがついているので作りたい数をちゃんと作ることができます。
それが分かってからは我が家の友チョコ作りには
かかさず登場するのが手作りキットです。
もちろん、今年も子どもがそろそろ準備すると言ったら
まっすぐに向かったのは手作りキットコーナー
娘もそれは分かっているので
最初からそのつもりにしていたようです。
今年は、以前に上手くいかなかったチョコペンを使ったお菓子にチャレンジするとのこと。
中学生になったら自分で作ってねと
前々から言っていたので
子ども本人も自分で作るつもりにしていました。
そして、チョコペンに関しては
今年は『リベンジ』ということで再チャレンジです。
事前にチョコペンの使い方を調べて
前のような失敗をしないように念入りに準備をしました。
チョコペンの失敗はよくあるやつですが・・・。
ちょっとお湯につけてみたらお湯が入ってチョコが水分たっぷりになってぐちゃっとなる
ペン先をちょっとしか切らなかったからちょっとしか出ない
ペン先を切り過ぎてどばっと出てしまう
今年はちゃんと調べて大丈夫~
しかも子どもが自分で作るとのこと。
そうは言ってもオーブンを使うので
私がいる時に作ってもらうようにしました。
本当は14日のバレンタインデーに渡したいところですが、
手作りのお菓子は賞味期限など考えると
作ってから早めに渡すことが望ましいため
少し早いのですが前日の13日に渡すようにしました。
今年、挑戦したのはくまちゃんマドレーヌです。
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このクオカさんの手作りキットにはかなりお世話になっています。
簡単に作れて美味しいので自分用にも欲しいほどです。
写真を見てもらうと分かりますが、
マドレーヌを焼いた後にチョコペンでデコレーションするタイプです。
まずはマドレーヌを焼きます。
手順はシンプルなので私でも大丈夫そうでした。
と言っても新たな失敗を生み出しました。
溶かしバターを準備するのに電子レンジを使いましたが、
何をどうしたのか、レンジで温めていたバターがぼんっと爆発しました。
電子レンジの中でバターが飛び散り耐熱容器にはバターはちょっとしか残っていませんでした。
溶かしバターにも作り方のコツがあるのか?!
本当に女子か?と疑われるかもしれませんが、ワタクシ女性ですOrz
多めに材料は買っていたのでバターを恐る恐る電子レンジでちょっとずつ
温めて微妙な溶かしバターを準備しました。
電子レンジにオーブン機能がついているものなので
マドレーヌを焼かなければならず、慌てて電子レンジも掃除しました。
クオカさんおおかげで美味しそうなマドレーヌが焼き上がり
次は今回のメインイベントでもある『チョコペン』です。
そこに関しては
私は今回はただ見守るだけです。
娘が自分でチョコペンについて調べていたので
全て任せることにしました。
②チョコペンの先は斜めに切る
③使わない時にチョコペンにはつまようじを刺す
ポイントは使わない時にチョコペンに爪楊枝を刺すことです。
先を切っているのでお湯につければ当然のことですが、
お湯が入ってしまいます。
でも、何もしなければ私が前に失敗したとおりに
ペンの先が固まってチョコが出なくなってしまいます。
調べてみると爪楊枝を使っているという人が
かなりいたようなので今回はそちらを参考にさせてもらいました。
出来上がったくまちゃんはこちらです。
作った中で一番できが悪かったのを私にプレゼントしてくれました。
わ~カワイイ!
と手放しで騒げるほどの出来栄えではありませんが、
私と娘にしては今までの中で
一番、インスタ映えするという出来です(インスタはやってませんが)
やっと少しまともなお菓子が出来上がりました。
その理由の一つとしては
悲しいことですが、ほとんど娘が作ったということ
と思われます。
つまり、私が余計な手出しをしなかったことと、
娘が自分で作るという気持ちで作ったことでしょうね。
今まで頑張って良かった~。
これで娘も少し自信がついたようで
来年はもうちょっと難しいものにチャレンジすると張り切っています。
私が何もできないから娘も何もできない
それだけは避けたかったので良い方向に進みそうです。
心の中で大きくガッツポーズです。
どうやら娘は私と違って女子力が高そうなので
色々と安心しています。
ところで、溶かしバターってレンジでチンするだけでいいんですよね???
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