子どもの習い事で後から入った子に抜かされてしまった。そんな時は?

子ども

子どもは早いスピードで成長して
何でもどんどん吸収するので
幼いころから習い事をするという子どもさん多いですよね。

どんな才能があって
どんな方面で発揮するか

分からないからこそ可能性を広げたいものです。

楽しく続けている習い事でも後から入った子に
あっさりと抜かされてしまうこともあります。

そんな時、親も子もどのようにしたらストレスなく続けられるのか考えてみました。

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子どもの習い事。後から入った子に抜かされたらどうする?

子どもが興味を持って始めた習い事でも
どうしてもなかなか上達しない時期というのがあります。

それは子どもでも大人でも目に見えて成長しているのが
分からない時期があります。

そんな時、
後から入ってきた同級生や年下の子に抜かされる時があります。

何年も続けていたのに
後から入った子どもにあっさりと抜かされてしまうと
凹みますね・・・。

スイミングスクールやそろばんなど
できる子どもはすいすいと進級していきます。

好きで頑張っていても
スローペースで上達する子どももいます。

後から入ってきた子どもに抜かされた時に
モチベーションが下がらないようにする必要があります。

学校のように
必ず進級するという訳ではないのが
習い事の良いところでもあります。

できる子はどんどん進めることになり
やる気もモチベーションも上がります。

しかし、逆に遅い子どもはどんどんと
抜かされていきモチベーションが下がってしまう可能性もあります。

子どもによるのですが、
あまり気にしない子どもと気にして凹む子どもがいます。

気にせずマイペースで続けることができる子どもは
それほど心配はいりませんが、
気にしてないように見えて実は気にして凹んでいるというケースもあります。

後から入ってきた子どもに抜かされた場合、
子どもにはどのように話をするかが大事ではないでしょうか。

何も言わなくても平気な子どもはいるかもしれませんが、
ほとんどは気にするのではないでしょうか。

我が家の子どももかなりのスローペースです。
実際に、通っていたスイミングスクールに
後から入ってきた同級生の友だちにあっという間に
追いつかれて、追い抜かれてしまいました。

追いつかれた時は
同じところで一緒に泳げるからと喜んでいました。

しかし、追い抜かれてしまうと
親子で凹みました・・・。

今までやってきたことは何だったのか?

我が家の子どもも遅くから始めた方が良かったのか?

それともあっさりと抜かれるくらいなので
子どもには向いていないのかもしれないと言う心配も出てきました。

子どもは水に顔をつけることが怖くて
全く何もできない状態からのスタートでした。
当時はすでに6歳。
周囲の子はみんな我が家の子どもよりも小さな3~4歳でした。
1人大きな子が小さな子に混ざってのスタートでした。

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コーチの言っていることが理解できるという点で
同じくらいにスタートした小さな子たちよりは
早いスピードで進級しました。

ですが同年代の子どもに比べるとスローペースです。

子どもが通っていたスイミングスクールでは
クロール⇒背泳ぎ⇒平泳ぎ⇒バタフライという順番で進みました。

子どもがクロールでもたついている間に
同級生はあっさりと卒業していきました。

たくさんいたはずの同級生はあっという間にいなくなり
後から入ってきた同級生には抜かされるということになったのです。

どちらかというとマイペースで
周囲に関心が薄い子どもですら凹みました。

私は子どもには
『進級するスピードが遅くても進んでいるんだから他の子と比べる必要はない』という
内容の話を何度もしました。

抜かされてしまったからと言って
特に辞めたいと言う言葉は子どもからは出てきませんでした。

練習している間はいつも一生懸命に頑張っていました。

同じような話を何度かしてほとんど休まずに通っていました。

なかなか上達しなかったので進級は一番遅いペースでしたので
しっかりと何度も練習を受けることになりました。

一時期は月謝が無駄なんじゃないかと思った時もありましたが、
じっくりと身に付けるタイプの子どもですので
何度も何度も繰り返し泳いだことで
少しずつですが、上達していきました。

最終的には一度抜かされてしまった同級生に追いつき
我が家の子どもの方が少しだけ早く卒業しました。

何年も続けたスイミングスクール
卒業までかかった期間もかなり長めでした。

それでも続けたからこそ卒業もできました。

その時に子どもは自信がついたようです。

中学生になった現在、
今でもスイミングスクールでの話をすることがあります。

遅くても続けたことで結果として卒業することができた

それは子どもにとっては財産となりました。

後から入った同級生に抜かされてしまうと言う
悔しい思いも悲しい気持ちも味わいました。

それは今となっては子どもの資産となっています。

自分がなかなか上達できず、後から入ってきた同級生に抜かされてしまったと言う
経験は今では上手に活用できるようになりました。

どちらかというとスローペースで上達することは
スイミングに限らず勉強や部活動でも見られます。

しかし、本人が自分はスローペースなタイプだと自覚があり
準備をしたり工夫をするということができるようになりました。

上達するまでに時間がかかるので
どうやったら良いのだろうか?
他の人はどうやって上手にやっているのだろうか?
観察をしてみたり自分で調べてみたり
考えてみた事を試してみたりと
トライ&エラーを繰り返す事で
積み重ねることができるようになりました。

短期的に見れば
落ち込んでしまったりすると
習い事も辞めてしまえば良いのかと思う事もありますが、
そういう悔しい思いも悲しい気持ちも
これからに活かしていくことができると考えると
子どもが辞めたいと言わなければ
続けるのが良いのではないでしょうか?

我が家の子どもは続けたことで
自信につながりました。

中学生になった今では
スイミングスクールを卒業することができた
という最終の結果が残ったことにより
自分はやればできるんだと思えたように見えます。

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