高校受験、志望校の決め方で注意すること

子ども

高校受験!

子どもが自分で自分の進路を考えて受験する
親も子どもも緊張しますね。

幼稚園や小学校、中学校で受験を経験する子たちも増えていますが、
自分自身で決めるというのは
高校受験が初めてという場合も多いのではないでしょうか。

今までは親が提案したとおりにしてきた
そんな子どもも多いでしょう。

進学する高校によって将来が左右されるかもしれません。

そんな高校受験で志望校を決める時の注意をまとめてみました。

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高校受験で志望校を決める時って何を基準にする?

志望校を決める時、何を基準に決めると良いのでしょうか?

・通学時間
・行ける学力か?
・行きたいと思える学校か?
・部活動や課外活動に興味があるか?
・学校の雰囲気は合うか?
・通学時間は?

親が通わせたい学校もあるかもしれませんが、
まずはそれは横に置いておきましょう。

子どもは何を重視しているのかを知りましょう。

できるだけ志望校は子どもの気持ちを優先しましょう。

行きたい学校が行ける学校とは限りません。

行きたいと思った時にはまだ学力が足りない可能性もあります。

そういう場合でも
本人が強く行きたいと思う事で
勉強に力が入っていくとういうことはあります。

まずは子どもが本当に行きたいと思えるかというのが大事でしょう。

行きたいと思ってもあまりにも通学に時間がかかる場合は
少し考える必要があります。

長時間の通学が苦にならないという子どもであれば大丈夫でしょうが、
そうでない場合、学校にたどり着かずに途中で遊んでしまうことや
通学時間がツライから休みがちになる場合もあります。

もし、部活動に入るなら更に通学時間の長さというのは
大事なことです。

志望校を考える場合、通学時間に関しては
何とかなるだろうと思う人が多いのですが、
実はちゃんと考えた方が良いポイントです。

高校受験の志望校を決める時に失敗しないためにすること

時間が作れるだけで良いので
候補となる学校全て、見学に行くこと

人によって同じ高校でも
合う人と合わない人がいます。

実際に、学校見学に行ってみることで
ある程度分かるのではないでしょうか。

中学校までの義務教育と違って高校は辞めることができます。

合わなければ退学するというは手段としてはありではありますが、
できれば避けたいですよね。

もしも、退学した場合
また翌年に他の学校を受験すると
1つ下の子と同学年になります。

海外だと飛び級制度がある場合もあり
それほど年齢には拘らないという場合もありますが、
日本だと正直なところ、居心地悪いと思います。

今の学力で無理しなくても行ける高校という
決め方だけは避けるのが良いでしょう。


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高校受験の志望校を決める時、先輩にも聞いてみましょう

親の世代だとかなり情報が古くなってしまいます。
その情報が全くダメということはありませんが、
最新情報を知っておくのが一番です。

中学校の部活動でお世話になった先輩や卒業生の話を聞く機会があると
一番参考になるのではないでしょうか。

きちんとした話じゃなくても良いと思います。

雑談の中でどんな校風なのか
どんな人がどんなこと話をしたり、遊んだり
部活動の様子や文化祭や体育祭の話なども聞けたらラッキーですよね。

実際に、
通っている1~2つ上の先輩から聞いてみるというのが
一番学校の様子が分かりやすいのではないでしょうか。

説明会という正式な場ではなく
偶然出会った時などに思い切って聞いてみると良いでしょう。

親同士である程度交流があれば
お母さん同士での情報交換もかなり有益です。

特に女の子のお母さんからの情報は良いですね。
男の子だとあまり学校生活の話をしないという場合も多いのですが、
女子は元々話好きな子が多いので
色々聞いてみると面白い話も聞けるかもしれませんよ。

最後に

人生の選択肢の中でも難しい志望校の選択。

子どもがこの学校に行って良かったと思える
そんな高校に進学が決まることが一番良いことですね。

高校の先の事も考えて志望校選びをするのが一般的でしょう。
それもとても大事です。

ですが、高校で中退や退学、不登校になってしまったのでは
その先も仕切り直しとなる可能性が高くなります。

親子で意見が違うこともあるでしょう。
頭ごなしに決めつけるのではなく
しっかりと時間をかけて話をしましょう。

子どもがなぜその学校へ行きたいかを
親もしっかりと知る必要がありますからね。

高校生活では一生付き合える友人ができるのは高校生であると
言われることもあり、子ども本人が良かったと思える
進学先が決まることを願っています。

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