リーズナブルな価格で買うことができる“ヴァセリン”ですが、
割と大容量で販売されています。
大容量の物を買えばコスパは良いのですが、
もし使い切れなかったらもったいないって心配ありますよね。
我が家で買ったのも大容量の物です。
家族みんなで使っていますが、なくならなくて困った事はありません。
どんな使い方をしているかご紹介します。
ヴァセリンの使い方【準備編】
準備というほどの大げさなものではありませんが、
ヴァセリンを買ったらすぐに容器を開封して2つに分けています。
以前に使っていたヴァセリンの空になった容器に新しく開けた方から半分ほど入れます。
洗面所と寝室に分けて置きます。
家族も使うので1つは洗面所に
寝る前に手や足のケアをしたいので寝室に1つ置いています。
メイク直しなどにも使えるので
100円均一で売っている小さな容器に入れて
化粧ポーチにも入れています。
ヴァセリンの使い方【基本編】
ヴァセリンは世界中で使われているスキンケア商品です。
主に乾燥予防に使う人が多いようです。
まずは、基本的な使い方を確認しましょう。
ヴァセリンはやや硬めのクリームです。触感としてはヘアワックスが近いと思います。
柔らかいクリームではないのですぐによく伸びることはなく
自分でしっかりと伸ばして使うクリームとなります。
手、足、顔など体中どこにでも使うことができます。
化粧水を塗った後に保湿としてヴァセリン塗るのが一般的な使い方です。
また、敏感肌の人で化粧水すら肌荒れするという場合はヴァセリンのみの使用でも
肌はしっとりとしてきます。
ヴァセリンはたっぷり塗るものではありません。
保湿ケア商品だからと言って顔にたっぷり塗りたくってしまうと
翌朝は大変です。
水で洗ってすぐに落ちるというものではありません。
むしろ、塗り過ぎるとベタベタして不快感たっぷりになってしまいます。
少量でよく伸ばすことが一番効果が期待できます。
・お風呂上りの保湿に
・手荒れ
・足、かかとの保湿
赤ちゃんにも使える商品ですので
気になる場所には小豆大のヴァセリンをしっかりと伸ばして塗り込みましょう。
ちょっと伸ばしにくいと思ったら少し手に取り
体温で柔らかくなるのでなじませてから使ってみてください。
保湿ケアの他にも使えるヴァセリンの使い方【活用編】
ヴァセリンの使い方はたくさんありますので覚えておいていざという時に活用しましょう。
・擦り傷、切り傷にも効果あり
ばい菌などが入らないように保護してくれます。
・ヘアワックス
ヴァセリンそのものを触った感じも非常に似ています。
少量を手にとり髪になじませて伸ばしましょう。
・頭のマッサージ
マッサージオイルだと髪の毛もベタベタになり過ぎるので
少量のヴァセリンを手に取り頭皮のマッサージをしましょう。
ふけ予防にもなると言われています。
・まつ毛を伸ばす
真偽のほどは定かではありませんが、
まつ毛に薄く塗ることでまつ毛美容液の役目をはたしてくれる
そんな嬉しい声が出ています。
まつ毛の根元に塗るのがポイントです。
・花粉症対策
まぶた周辺(目には入れないように)や鼻の穴付近に塗っておくと
花粉が付きにくくなります。
また、鼻をかみすぎて荒れてきた鼻の下にも塗っておくと良いです。
・メイク直し
綿棒にヴァセリンを付けてアイメイクのよれを直したり
ついてしまったマスカラを落とすことができます。
口紅の下地として塗ってもきれいに発色されます。
・革製品のお手入れ
薄くヴァセリンを塗り、タオルなどで塗り込みます。
ヴァセリンを使う時の注意点
便利で使い勝手の良いヴァセリンですが、誤った解釈をしてしまうことで
せっかくの良い商品ももったいない使い方になってしまいますので
確認しておきましょう。
ヴァセリンそのものは保湿の効果を持っていません。
浸透力のないヴァセリンですので保湿が出来るという訳ではなく
保湿する手伝いをしてくれるものと思って良いでしょう。
化粧水を塗った後にヴァセリンを塗ることで
外側からの乾燥を防ぎ、内側のうるおいを逃がさないという感じです。
スキンケアにはぴったりですが、メイクの下地としては
唇以外の場所に塗るのはよっぽどの乾燥肌の人以外にはお勧めできません。
ヴァセリンの原料は石油ですので
テカテカになってしまう恐れがあります。
ヴァセリンは夜に使うのがおススメ
ヴァセリンを肌に塗って外出すると日焼けしやすいと言われています。
気になる方は夜のスキンケアなどに使うのが良いでしょう。
最後に
冬になるとカサカサ手足、粉を吹く顔。
皮がめくれる唇と
とにかく乾燥に悩まされていました。
ヴァセリンを使うようになって
かなり改善されてきました。
まだまだオリジナルの使い方があると思っているので
どんどん使いこなしていきたいと思います。
化粧水と混ぜたりして使用している人も多く見受けられるので
自分に合った使用方法が見つかると
大きなヴァセリンでも使い切ることができます。
色々な使い方ができるヴァセリンですが、開封した後は
なるべく早めに使い切ってくださいね。
敏感肌の人でも安心して使えるヴァセリン活用してみてはいかがでしょうか。
冬でもうるおいのある肌になれたら嬉しいですよね。
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