暑い日々が続いています。
汗を大量にかくとスポーツドリンクが美味しいですね。
熱中症予防にもなると言われているので
スポーツをする人は
練習中の休憩に飲むことがあるのではありませんか?
汗で失われた塩分とミネラルを体に補給するのは大事なことですが、
知っていますか?
スポーツドリンクは飲み過ぎると脚気(かっけ)になるという話・・・。
スポーツドリンクには糖分がたくさん含まれている
スーパーなどで販売されているスポーツドリンクを
運動する時に準備する事ありますよね。
我が家でも子どもが運動部に所属しているので
しょっちゅう買っています。
そして、かなりの量を飲んでいます。
飲んでいるのはスポーツドリンクだけではありません。
他に麦茶や牛乳、ミネラルウォーターも飲んでいます。
しかし、スポーツドリンクも多く飲んでいます。
その市販されているスポーツドリンクの糖分の量をご存知でしょうか?
具体的な量は私もはっきりと知りませんが、
以前、子どもや私が熱中症による脱水症状を起こした時に
病院の先生からはスポーツドリンクの飲み過ぎは体に良くないと言われました。
あくまでも“飲みすぎ”はということです。
スポーツドリンクそのものが悪いということではありません。
飲み過ぎは当分の取り過ぎにつながるため
余計に体が疲れてしまうそうです。
糖分をたくさん取ることで食欲の減退にもつながると言われています。
スポーツドリンクを飲んでどうして脚気になるの?
脚気(かっけ)という病名を聞いたことがある人は
私(アラフォー世代)以上かもしれません。
若い人は言葉自体を聞いたことがないと思います。
脚気(かっけ)とは
脚気はビタミン欠乏症のうちの一つで、ビタミンB1(チアミン)の欠乏によって発症します。ビタミンB1は糖質やたんぱく質をエネルギーに変える代謝作用と、神経・筋肉・皮膚・粘膜など全身の組織の維持に使われる大切な栄養素です。
体内で生合成されないため食事などから摂取することが求められますが、ビタミンB1は水溶性で水に溶けやすいという、少し困った性質を持っています。
汗や尿に交じって排出されやすいほか、調理でも加熱や水分の影響でどんどん失われていくため、気にして摂らなければ不足しがちになってしまいます。
ビタミンB1の欠乏によって起こる脚気は、その名前から足に症状が出るものと思われがちですが、重症化すると心不全や末梢神経障害などを引き起こしかねない危険な病気です。
ビタミンB1というのは体にとっては大事な栄養素と言われています。
ビタミンが不足することで体に不調をきたすことになります。
では、その脚気とスポーツドリンクの関係性は?と言うと
スポーツドリンクにたくさんの糖分が含まれていることをお伝えしましたが、
その糖分を分解するために必要となるのが“ビタミンB1”です。
大量に糖分を取ってしまうと体はその糖分を分解しようとします。
そのために体に蓄えられているビタミンB1を使うことになります。
その結果、ビタミンB1が不足することにつながります。
スポーツドリンクは市販品もたまには良いけど手作りもできます。
暑い夏を乗り切るためには体に良いスポーツドリンクを作ることもできます。
毎回作るのは大変ですが、
たまには自分でスポーツドリンクを作って安心して子どもに
持たせるのも良いのではないでしょうか?
私、愛用のクックパッドでは
たくさんのレシピが掲載されています。
どうぞご活用ください。
手作りスポーツドリンク☆氷使用レシピ☆ by クックZ0ZUZL☆
我が家では軽度の熱中症になった経験もあるため
スポーツドリンクも、手作りドリンクも準備しています。
そして、他に常備しているのはやはりこれですね。
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同じものばかりではなく
体にとって良いものも取りながら
暑い夏を乗り切りましょう。
最後に
私の世代の人だと
中学生くらいの頃に家庭科の授業で習ったことがあるという人もいることでしょう。
私もそうでした。
習った当時、
脚気は昔の病気だと思っていました。
現代のように
栄養素をたくさん取ることができる時代になって
偏って足りなくなるということは少ない事だと思っていました。
しかし、逆に脚気は増えているようです。
それも子どもたちに・・・
知らなかったでは済まされない状態になってからでは
遅いのです。
自分、家族、子どもの体を守るためには
この脚気になる原因やスポーツドリンクの飲み過ぎの影響など
知っておいて損はないと思います。
今年の夏も来年以降の夏も
元気で快適に過ごせることを願っています。
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